![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118906720/rectangle_large_type_2_521bb2aaf55e8fe8c5d732910a79db09.png?width=1200)
AIを活用して爆速でWebサイトやオウンドメディアを作る方法(ピアノレッスン×文字起こしAI×NotionAI×MuuMuu Sites)
お嬢です。本業でAI活用企画をやっております。
このたび本業でも副業でも活用できそうな簡易的なオウンドメディアの作り方を編み出したので、参考にしてもらえたらと思い筆を執りました。発信したいことがある初心者向けです。今回はピアノレッスンメディアの事例付きです。
メディアってどういうステップで作るといいのか?どうしたら効率的に執筆や管理運営を出来るのか?にフォーカスを当てて書いていきます。
お嬢のメディア立ち上げ・運営経験
2020年ごろDX magazine powered by dipを立ち上げて、編集長として70記事くらいの作成管理運営をやりました。
目標であったDX認定を取得できました。あと、DX人材の採用がわりとうまくいきました。応募者が読んでくれたりしてました。
X(Twitter)は日常的に活用しており、noteはたまーに記事を書くくらいです。
どちらでも仕事とピアノについて書いていましたが、このたびピアノレッスンメディアを作ってみたくなり、下記のサイトを作成してみました。せこせこと毎日定時後に取り組み、企画から公開までは10日くらいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697419194655-H1jJz9WImo.png?width=1200)
準備編
まず、メディアのコンセプトをつくろう
何を目的にメディアを作るのか?どんな人に読んでもらいたいのか?読んでもらった結果、どういう気持ちにさせたり、行動をしてほしいのか?
今回は、まず自分のMVVを策定しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1697420013254-oKyE1smG1H.png?width=1200)
お嬢の目的は「楽しくピアノレッスンを続けられる世界を作る」ことです。
読んでほしい人を決める
最初は迷いました。子供にピアノを経験させたい親が多いだろうな…とか。でも、マーケの友だちに相談した結果、最初は明確に読んでほしい人を設定したほうがいいよ!と言われ、
「昔ピアノをやっていたけどまた始めたい大人」
「ピアノを弾いてみたい大人」
が一番親近感が湧くので、まずはそう設定してみました。
というわけでこのあたりで、大人に、ピアノレッスンを楽しんで続けてもらえるイメージを持ってもらうみたいなコンセプトになりました。
できればUXインタビューをする
読んでほしい人が、どういうことを考えているのかわかったほうがいいので、できればUXインタビューをするのがおすすめです。UXインタビューのやり方はUXを専門とするデザイナーの記事を読んでください。
コンテンツのカテゴリを決める
潜在的な大人のピアノ学習者が、ピアノを習い始めるときに抱く「継続できるかな…」という不安な気持ちを払拭できそうな情報
自分含め、楽しみながらピアノレッスンを続けられている大人へのインタビュー
大人の生徒が楽しくピアノレッスンを続けているピアノ教室へのインタビュー
自分のピアノ練習・レッスンの様子を楽しく発信する(動画や漫画やイラストなどなんでもよい)
アイキャッチなど素材を作ったり、ワイヤー書いてみたりする
アイキャッチは最初は親しみやすさがあればいいやと思い、Clip Studioでイラストを自作して文字を入れて作ってみました。
昔とった杵柄で、ものすごく上手とかじゃなくて恐縮ですが、私は実はかんたんなイラストや漫画が書けます。最近はUX9コマとか、仕事でもちょっとした絵を描くようになりました。
昔オウンドメディアを立ち上げたときは、全体のワイヤーを私が書いて、デザインやイラストはデザイナーにお願いし、アイキャッチはCanvaで作ってました。テンプレートがいっぱいあるので使いやすいですよ。
記事の案やKPIをきめる
カテゴリごとの目標記事数や更新予定日などを設定します。月に4本だそう!とかでもいいです。
過去にDXオウンドメディアを作ったときは、認定の基準を満たせるコンテンツの質や記事数がKPIで、KGIはDX認定の取得でした。
KPI が途中経過を測定し、進捗管理に重点を置くのに対して、KGI は最終的な目標の達成を評価し、成功の大局的な評価に関連する指標である
構築・管理運用・公開編
メディアのサイトマップを作る
そんなに難しくないです。今回は下記のように考えました。
トップページの構成をきめる(最新記事がすぐ見れるようにする)
下層ページの構成をきめる(Aboutや自己紹介、お問い合わせなど、つなげたい行動にあわせて導線をつくる)
それぞれのページをNotionで作成
Notionやエクセルなどで記事一覧を作成する
記事管理およびKPIを達成できるかの進捗確認のため。下記があれば良いと思います。
タイトル
カテゴリ
読んでほしい人や達成したいこと
公開予定日付
執筆者
公開状況
公開URL
記事のテンプレを作る
Notionのデータベースのテンプレート機能を使って作りました。
取材する、文字起こしAIを使ったりする
私は友達にわりと該当者がいたのでインタビューのお願いをしました。
インタビュー時間は1時間くらいで、対面でもZoomでもいいです。
箇条書きでメモをとります。私はiPadとサードパーティーのペンで、フリーボード使ってメモをとってます。
![](https://assets.st-note.com/img/1697422290976-e5S8UR3tjN.jpg?width=1200)
インタビューを録音し文字起こしのAIを使う手もあります。
NotionAIに記事化を手伝ってもらう
Notionに箇条書きを書き起こし、NotionAIに「下記の箇条書きをインタビュー風に書き起こして!」とお願いし、英語の翻訳のような文章で不自然だと感じたり、もっとカジュアルな表現にしたい場合は自分で加筆修正しました。
AIは文章作成関連では非常に活用しやすいです。NotionAIは個人契約だと少額で使えます。
おざけんもChatGPTを使って本を執筆・編集しています。
SEO記事作成だと、下記のようなツールも使えるそうです。まだ使ってないですが、いつか使ってみたい。
MuuMuu Sitesに興味があったので公開に使ってみる
メディア公開のためにMuuMuuドメインを100円ちょっとで買いました。
総評としては下記のような感じです。
簡単に作れて綺麗に見れるので簡易サイトには良い
記事管理と記事公開が直結するので簡単に運用できる
Googleアナリティクスが設定できる
記事数が増えた時の更新時間は懸念
SEOは未知数
OGPが有効にならない(SNSでシェアしたときアイキャッチ画像が表示されない)→2023/10/22解決してました!運営の人ありがとう!表示できるのは100ブロックまで
ただ、表示されない系はおそらく画像の著作権やNotion APIの都合?
記事のURLはいじれない
高度な設定をやりたくなったらワードプレスとかに移行したほうがいいと思いますが、簡易サイトなら十分作れる印象です。すぐに読みやすいサイトが公開できます。
アナリティクス設定する
記事の流入元を確認したり、読まれてる記事を確認したりするために設定します。今回はGoogleアナリティクスを設定しました。これについてはアナリティクスに詳しい方の記事を読んだほうがいいので、割愛します。
記事を用意してメディアを公開し、SNSで発信
公開記事数、まっさらよりはいいだろうと思い、とりあえず6記事作成して公開しました。
最近は、コンテンツ作る→SNSで発信する→見てもらう、の流れが多いと思うので、お気に入りとかSEOとかは最初は気にしませんでした。あと、アフィリエイト広告は管理が面倒くさいので入れていません。そのうち入れたくなったりするかもしれませんが、今は記事数を増やすことを優先したいです。
継続編
頻度を決めて継続的に記事を公開する
Youtubeやなろう系とかも、この人はだいたい19時に公開してくれるから、19時以降に見に行こう!と思いますよね。
私はこれからは毎週月曜朝9時あたりの更新にしていきたいなと思ってます。毎日更新はちょっと難しいかもしれませんね…趣味なので…。いまは自分のレッスン漫画のネーム描いてますね。
どれくらい読んでもらえてるかを確認してチューニング
これはメディアの属性にもよります。
普通のメディアだったらウケがよい記事を見つけたら、そのカテゴリの記事を増やしてみたりすることになると思います。このあたりはもう少し模索が必要だと感じています。
どっちにしろ、そうやってメディアを育てていけば、特定の人に刺さりやすく、読んでもらいやすくなっていくと信じています。
終わりに
いかがでしたか?初心者でも、AIを活用して効率的に記事を作成したり、メディア運営をできることが伝わったら嬉しいです。
省略しているところがたくさんありますので、もっと詳しい話が知りたくなったら本とか読んでね。
UXデザインやSEOやアナリティクス、広告については専門家の方がたくさんいらっしゃるのでその方々の記事や本を読んだほうがよいです。
ピアノの楽しさについてインタビューさせてくれるピアノ学習者やピアノ教室を大募集!
今回開設したのは、大人のピアノレッスンの楽しさや、どう継続できているかを人に伝えていくメディアになりますので、インタビューさせてくれる大人のピアノ学習者や、大人の生徒のレッスン継続率の良いピアノ教室を募集しています。無料で掲載できます。
記事事例
詳しくはお問い合わせページを読んでみてください。個人の特定を防ぐためフェイクを入れたりすることもできます。
やりとりはLINEで行えますので、そちらもよろしくお願いいたします。気軽にご連絡いただけるとうれしいです!
以上