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構造心理学 18. 愛

さて、今回から
人間性=人間の習性

の本題に入っていきます。

人としての可能性を生かすには【4つのポイント】をひとつひとつ押さえます。 (4つのポジショニングに対応)


  愛(TS)
  自由(TA)
  創造(BA)
  現実(BS)

の4つがあり

その組み合わせによって

  可能性
  成功
  幸せ
  世界(観)

を生み出すことができます。


個性は、私だけが持っているもの
人間性は、人間だけが持っているもの(人間的な概念)


愛だと思っているものは
思いやりや慈しみではないか?


【概念】

を心の問題ではなく人間の機能としてみた時

本質的、根本的には

愛=一合回帰(いちごうかいき)
 1つにかえること


人と人が、何かで一致していこうとする作用(機能)
 身体、心、精神

 実は人間だけではなく、単細胞生物にもこの作用があるが
人間は、感情を伴ったり、充実感があったりするので「愛」という表現になった。


例:
一番一致率が高い→ 母と胎児

出産によって分離する
 母・守らなければ(一致しないと)
 子・ママ、ママと言って寄ってくる(戻りたい)

成長すると
 離れていく(大丈夫だと理解しているから離れることもできる)
 
もっと成長すると
 新しい相手と結びついていく

それを人生で繰り返す。


結びつくことに対し
人間は他の動物よりも積極的にやっていく


【行動面】

流れを扱う力を身につけていく(受動)
 なってくる←流れ

実際に「自分の思い通り」に出来ている現実はほんのわずか。
流れの中で、自分が選んできている。


自分の周りにどんな流れがあるのかを観察する。
流れに乗ってみて、フィードバックして精査する。

どんな人と「愛(結びつく)」の関係になりやすいのか?

 ・一個一個小さな流れに注目していく
 ・未知の今目の前にないものを追い求めるのはNG
 ・個性を生かさないものは、ダメな流れNo1
 ・流れと反対を行くのは、ブロックや逆次
 ・いつも同じことをいつも同じようにしているのは流れにのっていない
 ・ただ新しいものを選ぶということではない(流れをみる)
 


愛=一合回帰(いちごうかいき)
 1つにかえること


そこに対しての行動が流れを扱うというのが
少し意外ですが

4つポジの概念に対応しているので
TSが受動を上手く扱う(なってしまう)
というのを考えると理解しやすいですね。


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