”体力”が必要になった話③
順当に筋肉痛がきた。
アラフォーになり次の日に筋肉痛が来るのは嬉しいことである。
まあ、カラダ年齢が28歳の私では当たり前か。
2日目
「痛い」
起床時も歩いても座っても何をしても「痛い」と口をついて出てくる。
それはそうだ。体力0のアラフォーが26分間もシャドーボクシングをしたのだ。
冷静に考えてすごいことだ。
ここ数年、運動といえば駅から自宅へ20分歩くくらい。
ちなみになんで駅に歩いて行ってるかというと駅にあるラーメン屋さんでちょい飲みするためである。当然毎日やってるわけではない。
そんなアラフォーが26分間、一心不乱に大塚明夫と運動している。
本当に奇跡である。
大塚明夫とでなければ頑張れない。
あの伝説の傭兵が私に少しの運動をしてもらうためにわざわざ叱咤激励をしてくれていると考えると、運動しないことは失礼にさえあたる。
耳から入る情報というのは馬鹿にできないのである。
痛みは上半身に集中している
どこの筋肉が痛いとかではない。動くたびにどこかしらが痛む。
下半身の運動はダッキング(素早くしゃがむような動作)を多少したが、筋肉痛までは至っていない。
幸い腕に痛みは感じないので今日も元気に大塚明夫と運動ができるぞ!
もちろん設定は軽めにして始める。
結構辛いけどなんとか耐えれた…
今回はジャブとストレートのコンビネーションが多かったので、考えず気持ちよく動くことができた。
筋肉痛があるので昨日ほど軽快に動けているわけではないがまぁまぁというところだろう。
筋肉痛というわけではないが、ストレートを打つときに二の腕の下の方に違和感があった。伸び切らないような、重いような感じだ。
筋肉痛のなか、昨日よりも動いたので明日の筋肉痛が少し怖い。
腕に筋肉痛がきてしまったら終わりだ。
今日は「痛い」と言っていても腕のおかげで痛いところをカバーしながら動くことができた。
腕に筋肉痛がきてしまったら明日は寝て過ごすしかないだろう。