シスポの保護猫活動記録11:黒猫ルナ、ついにお腹を撫でさせてくれました!
こんにちは!シスポで保護猫活動をしているかっちゃんです。
今回は、人間を怖がって私たちになかなか近寄らず、じっくりと人馴れ訓練を進めている黒猫のルナについてお話しします。
2カ月ほど前に更新したnote「シスポの保護猫活動記録7:人馴れ訓練で『ルナ』におもちゃを渡してみました」で、ルナはようやくケージの外に出てくれるようになり、私たちの前でもごはんを食べるようになった…と報告しました。
さらに、期間限定で預かっていた子猫たち(シスポの保護猫活動記録9:ルナに、3週間限りの妹たちがやってきました、シスポの保護猫活動記録10:最悪の「パルボウィルス」と奇跡の子猫)が人馴れしていく様子を見て、人間は怖い存在ではないと認識するようになったようです。
これまでは、ケージから出してお散歩中の写真を撮ろうと近寄ると、サササッとすぐに逃げていたのですが、最近では正面から撮っても逃げなくなりました。
こちらは、ペロペロと舐めて食べられる、大好きな液状おやつを催促している様子です(笑)。
しかし…お気づきでしょうか?
会社にやってきた頃のルナはこんな感じでした。
どちらもルナなんですが…ごはんをよく食べてくれるおかげで、ここまで成長したんです!
そして、心なしか表情が穏やかになっているような気がします。
私たちがそう思っているだけかもしれませんが、
「睨む」感じから「見つめる」視線に変わったような気が…!
行動を見ていても、人に対する警戒心がかなり少なくなってきたように感じられます。
これには、被災地猫のリキとココの存在も、多分に影響しています。
人間が大好きなリキとココに触発され、警戒心が解かれてきたのでしょう。
いつの間にかルナとリキが仲良しにもなっていて
たまに2匹で並んでいることもあります。
リキがご飯を食べている横で、ルナが水を飲む姿も見られるようになりました。
そして、リキが人間に撫でられたり抱っこされたりしている姿を、ルナはしっかり見ています。
そんな生活を続ける中で、私たち人間への認識もどんどん変化していって…
ついに!!!!!
撫でさせてくれるようになりました!!
しかも、撫でているうちにゴロンとして
お腹を撫でさせてくれるまでになったのです!!!
猫も犬も、お腹を見せることは信頼の証。
さらにさらに、撫でさせてくれるということは私たちを完全に信用しているということです。
はぁ〜〜〜本当に嬉しい…!
まだ、抱っこはさせてくれませんが、
ここまでくれば、もう大丈夫でしょう!
リキとココが飼い主さんのもとへ帰る頃には、ルナにも永住の地を探してあげられると思います。
今は保護猫団体さんとリキとココの飼い主さんとの間でお迎えの日を調整していますので
旅立ちの日はすぐそこまで来ています。
次回間に合えば、お迎えの様子をお知らせしたいと思います。
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