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映画祭TAMA CINEMA FORUM『俳優・小関裕太のいま』に参加した話。

ロミジュリ以来、久しぶりの推し現場。
朝から行くのはしんどそうだったので前乗り。
(おかげで遅延にはしっかり巻き込まれました)
遠かったけど、行って本当に良かった。


まずは映画の上映。
10年前に撮った『Drowing Days』。
円盤も持ってるけど、実際見るのは結構久しぶりだった。たぶんスクリーンの大画面で見るのは、当時のバーイべ以来。それも含めて懐かしかった。
改めて見ても、20歳前後にあるあるな悩みとか、年上の人との接し方の苦悩とか、主人公が大人と接していく中で、成長していく様がしっかりと描かれていて、最初と最後で主人公の表情が全然違うのが、やっぱり印象的だった。

去年のモノヅクリで撮った『メロスの誕生』。
日本映画専門チャンネルでの放送でも見たけど、やっぱりスクリーンの大画面だと、また画力に迫力が出てて見応えがあった。
TV放送のときにも感じたことだけど、主人公の喜怒哀楽、全ての感情が30分の作品の中に放出されていて、最後に視聴者に問いかけて終わるところが、バシッと決まっていてすごく良い。あとシーン毎で色味も雰囲気もほぼ真逆で、その対比も良かった。


上映後は、推しと『メロスの誕生』を監督してくださった中川龍太郎監督とのトーク。40分間だったけど、あっという間に時間が過ぎていった。
推しが纏う独特な雰囲気、感性に触れることができるイベントって今はあんまりないから、今回のトークは本当に嬉しかった。やっぱり推しは、凡人のわたしにはない人間性を持っていて、言葉選び1つとってもなるほどなぁと思うことばかりで、貴重な話を聞くことが出来た良い機会だった。
こんな素敵な機会を作ってくださった実行委員の皆様、本当にありがとうございました。

中川監督との『メロスの誕生』の裏話はもちろん、10年以上のオタクとしては『Drowing Days』の裏話を聞くことが出来たのが本当に貴重でただただ嬉しかった。当時わたしも参加した、推しの20歳のバースデーイベントで、映画を作って上映するに至った経緯を、10年越しにこんなカタチで知ることができて、正直これだけで来て良かったと思った。
中川監督の『Drowing Days』の感想聞きたかったなぁ…またいつか、中川監督の作品に推しが出る機会がありますように。楽しみにしています。

最後の写真撮影タイムで撮ったお写真
(下手くそすぎて1番まともそうなやつ)

久しぶりの推し現場で、役じゃない素の推しは2月の個人イベ以来8ヶ月ぶりだったけど、やっぱり会えば好きだなぁって思ったので、行って良かった。先着最前なんて取る気なくて、後ろの席で高みの見物だったけど、普通に楽しかった。多摩まで行って本当に良かった。

たぶん、これで推しの現場はこれで現場納め。
個人イベから今回のトークまで、今年もたくさんの姿を見せてくれて、現場ごとに大好きが募った1年だった。ファンになってから、一緒に歳を重ねてきたから、これからもずっとそうだと思う。どんどん大きくなる背中をたくさん追いかけさせてください。
今年も1年ありがとうございました♡




おわり。

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