デッキ紹介_02環境リンクス_第5回ニコツ杯_ブラマジカーテン
大会には参加できませんでしたがデッキは作っていたので紹介します。
ブラックマジシャンデッキを選んだ理由
モンスター除去の千本ナイフがキャパシティコスト0で採用できるからです。
02環境リンクスでは、地割れのコスト3点を筆頭にモンスター除去には厳しいコストがかけられています。その中で、発動条件こそあるものの相手モンスターの表示形式を問わずに破壊できる千本ナイフがコスト0で使用できるのはお得だと思ったので、このカードを活かすデッキを組んでみました。
〜補足〜モンスター除去が強いと思う理由
①直接攻撃が狙える
02環境では特殊召喚の手段が少ないため相手が1ターンに1体しかモンスターを召喚・セットしないことが多く、モンスター除去を使えば、直接攻撃で相手のライフを大きく減らすことが狙えます。
ライフ4000ルールでは特に有効な戦術です。
②相手のモンスター効果を使わせない
環境で多く採用されている、リバース・サイクルリバース・リクルーター等のモンスター効果を使わせずに破壊することができ、相手の作戦を潰せます。
このデッキの動かし方
理想ムーブは下記の通りです。
①黒魔術のカーテンを発動
②モンスター除去を使用
③ブラックマジシャンで直接攻撃
〜次のターン〜
④スキルでモンスター除去をドロー&使用(手札にブラックマジシャンがある場合は、蘇生札で場に出すことも考慮して死者への手向けを持ってきます)
⑤ブラックマジシャンで直接攻撃して勝利
このデッキの特長
手札が噛み合えば相手の動きに関係なく速攻勝利を狙えるのが強みです。
黒魔術のカーテンを使った次のターンはディスティニードローでモンスター除去を確定で引くことができるので、予めモンスター除去を1枚引けていれば2ターン続けてのモンスター除去&直接攻撃が可能です。
その確率を上げるために千本ナイフと死者への手向けで計4枚モンスター除去を採用しています。
ちなみにデッキから5枚ドローした時点で黒魔術のカーテンとモンスター除去札が手札に揃う確率は約40%あります。理想ムーブの強さに対して、この確率の高さは結構脅威だと思います。
モンスターが6枚しか入っていない理由
モンスターよりも罠を多めに採用したかったからです。
このデッキでは魔法カード8枚とブラックマジシャン3枚が固定枠なので、残り9枠でモンスターと罠を採用することになります。例えばその枠をモンスター6枚・罠3枚で組んだ場合、罠が引けない確率が高くなります。
罠を多めに採用した方が、ブラックマジシャンを出せていないときに、下級モンスターを壁にするよりもターン数を稼げる確率が高く、ブラックマジシャンを相手の高打点モンスターから守ることもできるため、このような構築にしました。
最後に〜このデッキの改善点〜
このデッキには大きな弱点が2つあり、仮に大会に出ていてもあっさり負けていたと思います。
1つ目が、バック除去が一枚も入っていないため聖なるバリアミラーフォースに弱いです。
2つ目は、ブラックマジシャンを出せていない状況で人造人間サイコショッカーを出されると罠が腐ってしまい一方的に負けます。
手札が噛み合えば一方的に勝てる面白いデッキだとは思っているので、調整して対応力を強化します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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