私たちはほんとに元気だ❗️
2023年11月19日
4年ぶり、我が男声合唱団ハウリングコールは磐田市民合唱祭に出演を果たした。
新しいホール'かたりあ'は
天井高く僕らの演奏を助けてくれた。とても気持ちよく楽しく歌えた。
いつも快くご後援下さる
社会福祉法人シオン会の佐々木理事長ご夫妻に感謝申し上げます。
ご指導いただいたピアニストの鈴木幸子先生、指揮の鈴木悦夫先生
ありがとうございました。
思えばこのコロナ禍、僕らは3人ものメンバーが鬼籍に入られるという危機を迎えた。なんとしても先立たれた盟友方のためにもステージに立つことが、ハウリングコール健在なりと、パフォーマンスすることが目標であった。
僕らの合唱団は高齢化が甚だしい。そりゃあ幾度新人募集をかけても、スカウトしようとしてもまったく成果を得られなかった。
若い人たちは自らの声を大に歌うという欲求をカラオケなどで果たす時代が長く続いたせいもあろう。しかし多勢で、生声でひとつの歌をおりなし、頭上にハーモニーの光の輪のようなものを体感し、共感する魅力は格別のものがある。ひとの声を聴き同調し、美しいハーモニーを作り上げることは生きる歓びでもある。こんな素晴らしい遊びをごく一部のものたちだけで楽しんでいるのは勿体無いと思ったりもする。
生きてゐるのに。
音符がまるで苦手とか、楽しいと思える練習に巡り会えていないことも大きな不人気の原因かもしれない。
でもねなんとかなるよ。
楽しいと思えれば
そんなの関係ねー❗️だよ。
我々の高齢化は甚だしく譜面の音がとれなかったり、歌詞の呂律がまわらなかったり、暗譜なんて至難の技となってしまって、とても苦労しているが、そこは艱難辛苦を生き抜いたベテランの集まり。日々の暮らしぶりを笑い合い、励まし合い、心を助けあい、謂わば希求の癒しあいである。
若い人たち❗️癒されにおいでよって言いたいな。
今回は本当にやり遂げた達成感があった。ステージから客席を眺めて幸福感に満たされた。
お世話いただいた山下団長、団員の皆さん
ありがとう。
あとどれだけ続けられるか、とにかく僕にとっては格別の集まりであることは間違いない。
