YANG陽と YIN陰の珈琲
知人が送ってくださった嬉しいオリジナルブレンド焙煎の珈琲豆の小包が届いた。
ニヤリと開封する自分がキモいが
浅煎り深煎り
それぞれの焙煎豆。
珈琲豆の厚紙袋って
何故こんな魅力的なんだろ
外から手触って豆の感触を確認する 越前屋のやうに
久しぶりに挽かねばならぬ
(昔ながらの手挽💦)
だがこの愉しみは至福なり
先ず陰の深煎りから
僕は珈琲屋で両方試す時は必ずFrenchからである。
ハンドルの心地よい手応え
今宵は全てを挽かない
先ずカップ一杯分だ
残分は少し寝かせてみよう
深煎り陰は小さめのカップ
ややきつめに淹れた
溢れる芳ばしさ
シンプルで深いが薄く酸味
重くは無いぞ
珈琲らしい好きなテイスト
それが飲み口にジワリ遺る
舌を休めて
次に浅煎り陽
所謂 市井の流行り
うむ 悔しいがうまい
フルゥテで複雑な芳香
今の珈琲は是にあり
他食にマッチするのだ