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12月23日夕塗れ和らぎの湯ベツレヘムの星

夕刻4時義母に叩き起こされ、夢から覚めた赤ん坊のように喚いた。そうか今朝は夜勤明け、昨夜の寒風歩行の疲れも癒えぬまま義母を定期検診にクリニックへ連れて行ったのだった。

義母は快調で投薬を減らすと主治医。あたりまえだ。僕も肝臓糖尿、赤点は無し2ヶ月続きの合格点を頂いた。(実は先月いただいたお薬は一服も飲んでいない)先生には云っていないから投薬止めるとは云ってくださらない。(軍の秘密である)

で、薬局が混雑し午後4時に授かりにいくことになっておったのである。 
袋いっぱいお薬持って帰宅。車から降りる西の空をみる。
おお、夕焼けに白龍のような雪雲かかり泰西ルネサスの宗教絵画を眺める想いに、
そうだこれは特別な夜だ、今宵は露天風呂で星を眺めよう。


若き日のニールヤングのスターオブベツレヘムが空耳で聴こえてきた。老耄の記憶の棚が崩れ落ちてくる。彼の辛い時代の失恋の思いをキリスト生誕のベツレヘムの伝説に肖って詩作したようだが、今夜はベツレヘムの星(惑星)は東に西に煌々と輝いている。そして低空を飛ぶ雪雲は白竜から白兎、仕舞いにはアイオロスの風吹き顔のようだ。あゝ妄想の老耄、愉しい。
深海水塩源泉40.5度、露天風呂からあがり歩くと風の先端は剃刀のように痛いが、僕の身体、いや借りている躰であるが、喜びに満ちて、相撲場の土俵にお風呂つけたような古民家掘立ての白湯別府湯殿は43.3度。あっついが格別気持ちよい夜の
メリークリスマス。
ああこのまま帰宅では勿体無いなあ。

ホットバランタインにシナモンで、

で、いつもの場所ですみません🙏
#Stars  of Bethlehem
#和らぎの湯
#大場章三
#American  Stars'n Bars / Neil Young (1977 Reprise)

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