見出し画像

同窓会幹事代行のマーケティング担当が幹事さんの気持ちを考えてみた話

笑屋株式会社のすずきと申します。
笑屋の同窓会という同窓会幹事代行サービスとWakkaというSNSのエバンジェリストをしております。

メディア事業部というマーケティング部署に移動したはいいものの、やることが多岐にわたっている現状です。
考えていても悶々とするだけなのでアウトプットしていきます!

なぜ考えるに至ったか

メインのサービスは「同窓会幹事代行」です。
「同窓会を代行する」ということがまだ当たり前ではない状況です。
よって、実際にお申し込みいただく幹事さんの気持ちを理解することは必須だと思ったからです。

下記目次です。

1.  なぜ同窓会をやりたいと思うのか
2. 幹事をやるメリットとはなにか
3. 幹事をやるデメリットとはなにか
4. 同窓会を終えてどう思うのか

1.  なぜ同窓会をやりたいと思うのか

まず、幹事さんからお問い合わせをいただいたきっかけを調査しました。
下記のような結果となりました。(2018年実績)

周年記念・・・40件
年齢の節目・・・23件
毎年開催しているから・・・15件
(2018年1月〜2019年3月まで)

やはり、◯周年記念や◯歳の節目というきっかけが多い印象でした。
卒業◯周年記念、創部◯周年記念は大々的に集まりたいという気持ちが現れているように思いました。
また、成人式のように「年齢の節目で地元に集まる=同窓会」と考える幹事さんもいらっしゃいました。
年齢の節目を迎えると今までの経歴を振り返ることが増えるのではないでしょうか。
ふと、「みんなどうしているんだろう」と考えることがあるのかも知れません。


2. 幹事をやるメリットとはなにか

幹事をやるメリットを考えたところ、下記ではないかと感じました。

・企画をして目立つことができる
・参加者から感謝される



関係や見返りをもとめるというより、気持ちの部分で満たされる傾向があります。
同窓会の目的は過去の友人や先生と昔を振り返り、友好を深める場ですので、具体的なメリットは感じにくいのかも知れません。

3. 幹事をやるデメリットとはなにか

デメリットは正直たくさんあるのではないかと感じています。

・日程調整が大変
・予算と場所選びが難しい
・参加、不参加の人数をまとめる必要がある
・参加メンバー、幹事仲間とのこまめな連絡が必要
・余興などを考えなければならない

などなど・・・
実際は細かい作業が好きな人や気配りができる人でないと幹事やりたくない!と考えてしまうかも知れません。
弊社の幹事代行サービスでは上記のように幹事さんの負担になる部分をまるごと代行しています。

4. 同窓会を終えてどう思うのか


同窓会と聞くと、開催前のイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
幹事さんへ開催後に配信しているお客様アンケートから回答を抜粋しました!(2018年実績)

・楽しかった 26件
・みんなが喜んでくれてよかった 22件
・無事に終わって安心した 12件
・同窓会をやってよかった 10件
・達成感がある 5件
・疲れて燃え尽きてしまった 2件

以上のことから少なくとも同窓会に満足してくれていることがわかりました!
代行業者冥利に尽きます…!
手間のかかる準備を経てようやく当日が迎えられるという気持ちもあるのかも知れません。

これからやりたいこと

このように幹事さんは同窓会をやりたい!という強い気持ちで開催を決断してくれているのではないか?と考えられます。
決意をもってお問い合わせいただける幹事のみなさんには本当に感謝です・・・!
今回はアンケートから考えましたが、実際の幹事さんや参加した同窓生のお話も聞くことができればいいなと思いました。

また、坂口さんの下記記事が非常に心に残りました。
「同窓会」って昔からある見返りのないコミュニティの代表なのかも知れませんね!

また色々な視点から同窓会の研究をしてまいります!

いいなと思ったら応援しよう!