[ゲーム#1]自分を構成してきたゲーム
昭和太郎が子供の頃からやってきて印象に残ったゲームを記載する。
・ブラックオニキス(X1)
SHARPのパソコンX1で毎日兄貴とやっていたRPG。魔法なしで殴り合うだけの簡易な戦闘システム。キャラクター及び敵が表示されていてHPバー、経験値バーがあり、とても分かり易い。wizardryのような3Dダンジョン形式。初見プレイヤーはだいたい井戸をまっすぐ降りていき、ラスボス級のタコに撲殺されてしまうゲーム(笑)。もちろん迂回路はあるんだけど。
・wizardry(ファミコン)
有名な作品なので説明はあまりいらないかも知れない。ダンジョン探索やマッピングの面白さ、アイテム鑑定や装備集めの楽しさなど、非常に秀逸。またレベルドレインや、キャラクターロストなどのリスクの高さもあるぬるくない洋ゲー。日本のゲームだと軽視される職業「盗賊」が必須なのも好きな所。マッピング中にいきなりシュートでさらに一階下に落ちた時の恐ろしさは格別!
・ディアブロ1、2(PC)
ハクスラの元祖。wizにアクション要素を足したようなイメージ、延々と戦闘してレベル上げて、装備を整える。2をやってた頃は日本語環境がまだなくて、ローマ字ベースで韓国人と会話したりしてた。1はブッチャーが怖かったなぁ。この頃のゲームあるあるとしては、テレホーダイから明け方くらいまでがゲームタイム、海外ユーザーとの協力プレイ、今でいうスカイプのようなツールのICQで連絡とり合う、などしてたなあ。今ハクスラやるならマイクらダンジョンかな、ちょっと興味ある。
・ウルティマオンライン(PC)
0%というWARギルドやってた奴にUO進められて始めてみた。今考えても最高のゲーム、エミュ鯖も含めると7年くらいやったかな。wkk、hkt、mgn、skrといろんな鯖で遊んだ。最初は普通にモンスター狩ってギルド作って遊んでたのが、派閥戦争、PKやPKKに嵌っていった。Pスキル重視の対人戦は、めちゃくちゃ楽しかった。mgnではチャットツールのIRC使って数百人規模でPKギルドに突したりしてた(笑)、BR運動って覚えてる人いるだろうか。ここらへんの話はいつか個別に記事書くかも。
テレホやisdn、ADSLなどの回線や、RMT、台湾チートギルド、海外プレイヤー、ネカマ、詐欺師など、様々な要素が作ったカオスな世界だった。
・FEZ(PC)
50人対50人の大規模戦闘が売りのファンタシーアースゼロ、今のLoLを大人数でやるイメージ。UOの戦闘と似ているがだいぶ違う。UOでは攻撃タイミングを合わせる事により敵をゲットするが、FEZでは攻撃が被ると弱いダメージの方が優先されてしまう。ちょい慣れなくて面白みがわからなかった。この頃のゲームはSNS要素がユーザ囲い込みの為に実装されていて、FEZユーザの間で流行っていたのがブラウザゲームのトラビアンだった。
・トラビアン(PCブラウザ)
ドイツ発のブラウザゲーム、今では当たり前の放置ゲームの元祖。しょぼいグラフィックながら、毎日ポチポチと自分の村を発展させて兵士をためていく。1ゲームのスパンが最大一年程と、とんでもなく長い。しかも同盟間戦争が起こると何百という攻撃アラートが表示され、いっきに忙しくなる変態的なゲーム。いろんな同盟の当時のSNSなどを反映していて、FEZ系・mixi系・信長の野望オンライン系・大航海時代オンライン系・2chなど掲示板系などが母体になっていた。FEZ系の同盟同士で一時的に組んだり、不干渉を締結したりと「外交」が重要なゲームでもあった。「戦争勃発!寝れねぇー!」みたいな思い出のある人も多いのではないだろうか。日本産の「ブラウザ三国志」もトラビアンを発展させたようなゲーム、こちらも面白かった。
・マビノギ(PC)
韓国産のMMORPG。UO飽きて引退してちょこちょこやっていた。攻撃・防御・カウンターなどを相手の状態を見てタイミングよく入れないと勝てないという、じゃんけん要素もあるアクションゲームだった。魔法を入れて相手の動作をキャンセルさせたり、必殺技を使ったりと戦いのバリエーションが多かったように思う。ペッカダンジョンが好きだった。また課金要素が非常に考えられていて、ゲームをやるたびに増えるアイテムを保管する為にペットを購入、銀行を拡張させる作りになっていた。またスキルポイントを効率よく得る為にも課金アイテムでレベルを1に戻して転生するというシステムがあった。
・クラロワ、ブロスタ(スマホ)
最近ずっとやってるゲームはSUPERCELL社のもの。1ゲーム数分でできてお手軽だけど奥が深い。マッチングも早く、アップデートも良いタイミングで行われる。クラロワはタイミングと位置が重要で、相手との相性を考えて戦っていくゲーム。ブロスタはアクション性が高くて敵への攻撃照準の正確さやHP管理、攻撃弾数のリロード管理が重要。単純ながらUOの戦闘を思い出すほどよくできている。
・その他、まとめ
印象が強いものはやっぱり海外産のものが多い。もちろんドラクエ、FFなんかもやったし好きだったけど。ぱっと思いつくのはスーパーマリオ、桃鉄、ストツー、バーチャファイター、トルネコの冒険、信長の野望、カルドセプト、デイトナUSA、メタルギアソリッド。モンハンは2ndあたりずっとやってた気がする。
個人的に昔好きだったゲームは、世界観がしっかりしてて少しづつ成長できて毎日やれるものが多い。キャラクター等の成長、そしてアイテムなどのゲーム内資産が増える事により、その世界が留まる理由となっていく。オンラインであれば他ユーザとの交流、付き合いなど人的資産も同様。
オンラインゲームはシステムの面白さが半分、人の面白さが半分だと思う。
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