表紙は苦手です。
小説書くの、たのしいんです。ものすごく。
ただ、表紙を作るのが本当に苦手です。
1作目。「オレンジペコー」の時は、尊敬する友人でイラストレーターの島田翔太郎氏に依頼できたので、俺自身はとても楽でした。
それに、すごくステキな表紙に仕上げてもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1729834195-b295LH7eFo1D6psUC3ImMVdG.jpg)
最高です。俺には作れません。
2作目、「ファイト」からは自分で作成することに挑戦しました。
1度、自分が手を出せるところは自分ひとりでやってみたかったんです。
「俺って、どこまでできんのさ?」って
「ファイト」も、「さいしょはグー。」も、割と気に入っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1729834195-dMA4lwHLoECapZxr0juIVRKU.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729834195-fjtbYVluGyh6PQrFB3Hw8n47.jpg)
ただねぇ、苦手なんです。
どういう表紙にするかを考えるのが、まず苦手です。
ただ、それは楽しいんですけどね。
自分で作品の事を考えて、登場人物のことを考えて。
登場人物が、何を大事にしてたか、大切に思ってたか。
それにふさわしい景色って、どんなものか。
それを、1枚で表現する。
割と楽しいです。
…ただ、苦手なんです。(笑)
文章の方ははっきりと「得意です」って言えるけど、絵はなぁ。
それともうひとつ、最大に苦手なのが、データを入稿するわけですよ。
そのとき、データの種類がどうの、サイズがどうの、デカいだの小さいだの、いろいろ言ってきやがるわけです。
「いや、もうその辺うまくそっちで勝手に調整していい感じにしろや!」って言いたい。(笑)
でも、向こうはそんなの知ったこっちゃないので、ひとつひとつ学びながら進めていくのですが。
でも、学べばできるんですから、いい時代ですよねぇ。
今日も、うまいことやってくれない相手に、半日格闘してました。
「ファイト!」の時を思えば、3日ぐらい戦ってましたから。
進歩はしてます。
得意なことに引っ張ってもらって、苦手なことを学べるってのは最高です。