表紙は苦手です。

小説書くの、たのしいんです。ものすごく。


ただ、表紙を作るのが本当に苦手です。


1作目。「オレンジペコー」の時は、尊敬する友人でイラストレーターの島田翔太郎氏に依頼できたので、俺自身はとても楽でした。


それに、すごくステキな表紙に仕上げてもらいました。



最高です。俺には作れません。


2作目、「ファイト」からは自分で作成することに挑戦しました。


1度、自分が手を出せるところは自分ひとりでやってみたかったんです。


「俺って、どこまでできんのさ?」って


「ファイト」も、「さいしょはグー。」も、割と気に入っています。


   


ただねぇ、苦手なんです。


どういう表紙にするかを考えるのが、まず苦手です。


ただ、それは楽しいんですけどね。


自分で作品の事を考えて、登場人物のことを考えて。


登場人物が、何を大事にしてたか、大切に思ってたか。


それにふさわしい景色って、どんなものか。


それを、1枚で表現する。


割と楽しいです。


…ただ、苦手なんです。(笑)


文章の方ははっきりと「得意です」って言えるけど、絵はなぁ。


それともうひとつ、最大に苦手なのが、データを入稿するわけですよ。


そのとき、データの種類がどうの、サイズがどうの、デカいだの小さいだの、いろいろ言ってきやがるわけです。


「いや、もうその辺うまくそっちで勝手に調整していい感じにしろや!」って言いたい。(笑)


でも、向こうはそんなの知ったこっちゃないので、ひとつひとつ学びながら進めていくのですが。


でも、学べばできるんですから、いい時代ですよねぇ。


今日も、うまいことやってくれない相手に、半日格闘してました。


「ファイト!」の時を思えば、3日ぐらい戦ってましたから。


進歩はしてます。



得意なことに引っ張ってもらって、苦手なことを学べるってのは最高です。



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