好きになった理由を、ちょっと深く探る。
昨日発売になった、柴田淳さんの新しいアルバムを聴いていました。
本当に、素晴らしいアルバムでした。
淳さんの楽曲は、暗かったり悲しいものが多いんだけど、だからこそ、人の心の傷にそっと寄り添ってくれるそんな優しさを感じます。
今回も、本当に素敵な作品でした。このアルバムも、何度も何度も聴き返すんだろうなぁと思います。
アルバムを聴いていたとき、ふと、大好きなゲーム「MOTHER3」の景色が浮かぶ瞬間がありました。
きっと、曲の雰囲気とか、音の鳴り方が、ゲームの世界のものと似ていたのかもしれません。
柴田淳さんと「MOTHER3」。共通項は何もありません。
でもきっと、俺が好きなのは「その部分」なんだと思ったんです。
俺の琴線に触れるものは、どちらにも存在していて、俺はそこを好きになったんだと思います。
もちろん、そこだけじゃなく、他にもたくさんありますけどね。
柴田淳さんは、ケミストリーの「月夜」という曲を作詞した人で、俺はその曲をきっかけに存在を知り、曲を聴いて、ファンになりました。
でも、だからって、ケミストリーのファンがみんな淳さんのファンになるかって言ったら、そうでもないと思うし、逆もまた然りです。
そう思うと、面白いですよね。
同じものが好き同士でも、どこが好きかは全く違ったりするってことですから。
それに、他の自分の好きな作品から、別の好きな作品の雰囲気を感じることもあるのかもしれません。
松下奈緒さんの曲から「ドラゴンボール」を感じたり。
ケミストリーから「スヌーピー」の空気を見つけられたりするのかもしれません。
…いや、それは割とありそうだ。(笑)
自分がそれを好きになった理由を、もっと深いところまで探ったら、新しい発見があるかもしれません。
ちょっと、探してみよう。
そして、俺の作品を好きでいてくれる皆様、本当にありがとうございます。
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「あっちむいてほい。」
12月26日発売です。