見出し画像

あなたはネットショップの販売でこんな間違いしていませんか?

あなたはネットショップの販売でこんな間違いしていませんか?

・アクセスがあれば売れる
・いい商品があれば売れる
・他より安くすれば売れる

これはネットショップの担当者がいつの間にか思い込んでしまう間違いの典型例です。

でもこれらは、もっと大きな間違いに比べればとるに足らないものです。

それは、せっかく来たお客さんを知らぬ間に返してしまっているという間違いです。

ここに大きな問題があります。

多くのお店では、お客さんに来てもらうためにお金や労力を使っているにもかかわらず
肝心の商品ページ、購入ページでお客さんの買う気を無くしてしまっているのです。

なぜそんなことが起こってしまうのか?

それにはこんな理由があります。

・商品の周りに余計な情報がたくさんある
(いろんなバナーが貼ってあって気が散る、わかりずらい)

・商品名と値段しか書いてない
(商品の説明がない、またはスペックしか書いてない)

・思ってたものと違う
(違うキーワードで入ってきてしまった)

・ページが怪しい
(日本語がおかしい、ページのデザインや商品画像が変など)

などなど

これでは、せっかくページに来てくれたお客さんが黙って帰ってしましいます。

離脱を食い止め成約率を上げるには

離脱を食い止めるには、まずは買わない理由をなくすこと。

そのためには、商品を購入する際のお客さんの心理から考えます。

お客さんは、頑張って働いて得たお金で買い物をするのですから、
失敗したくない、損したくないという感情が働いています。

あなたもそうだと思いますが私も同じです。

なので、ページ上はお客さんの不安をなるべく取り除き、
安心して購入できるようにすることを最優先に考えなければいけません。

離脱を減らすためにページでやること

商品ページ:商品の説明は、特徴をそのまま載せるのではなく、
あなたの商品を買うことで得られる便利さであったり、
快適さであったり、優越感であったり、など、商品を買うことで
得られる嬉しい変化や結果を書いていきます。
画像もなるべく使用イメージが湧くものを。

購入ページ:入力フォームは簡潔に。入力する内容は、
なるべ商品お届けに必要な情報のみにする。

生年月日などお客さんによっては抵抗になるような項目を
入れると離脱の原因になります。
(会員登録を促す場合は別です)

あと、可能であれば買い物かごはわかりやすく
大きめにするのがおすすめです。

注文やお問い合わせなど、お客さんに「とって欲しい行動」へは
わかりやすく誘導します。

お届けに関して:在庫の有無やいつ頃お届けできるかを記載しておく。
梱包にこだわりがあるのであれば梱包状態なども記載する。
(できれば梱包した状態の画像付きで)

日々、お客さんからくる問い合わせで多いものは、
なるべくページ上で解決できるよう、Q&Aや
場合によってはコンテンツとして掲載しておくと
問い合わせへの対応の手間も購入の際の不安も
軽減することができて一石二鳥です。

購入の流れを一度止めてしまうとページへ
戻ってきてもらうのは難しくなります。

あと、なるべくメーカーページなどの外部サイトへの
リンクを貼るのも避けた方がいいでしょう。

余談になりますが、そのような意図かはわかりませんが、
ヨドバシカメラのサイトは、メーカーページへのリンクを
ずいぶん前からかやめています。

多くのお店では、メーカーの商品ページへのリンクを
貼っているケースが多いですが、一回ページを離れると
お客さんは戻ってこないと思って、なるべく自社サイト内で
解決できるようにした方が良いです。

まとめ

意外と見落としがちなのが、商品ページや購入ページ。
ここをしっかり押さえておかないとお客さんが簡単に
離脱してしまうということ。

今の世の中、同じものや同じようなものを売っているお店は
山ほどありますし、情報過多でお客さんは注意散漫です。

商品も大事ですが、まずはお客さんに目を向け、
どうやったら商品の価値が伝わるか、どうやったら
お客さんが不安なく購入できるかを考えましょう。
まずは土台固めから。

この記事が気に入ってもらえたらスキポチしてもらえるとチワメタルが喜びます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?