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アイビーリーグ(米難関大)の入学試験と日本の難関小学校の入学試験審査内容に共通点が多い?!

皆さまこんにちは。いつも読んで下さいましてありがとうございます。
本日は、これは皆さまにお伝えしたい!と思う事があり書かせて頂きます。
審査内容が不明瞭な早慶をはじめとする超難関小学校を目指される方にとっては合格を掴むヒントになるのではないか!と思いますので、読み進めて頂けたら嬉しいです。

アイビーリーグ某トップ校(倍率20倍超!)で入学審査をしていた方とお話する機会がありました。審査の上で大切にしている視点が難関小学校受験の審査基準では?と囁かれている内容と近しいと感じました。
(※SAT等での足切り、内申書が通過した上での審査のお話。)

伸び代がどれほどあるのか

大学のコミュニティー、大学の所在地である地域、全てを活かし自ら関わり成長する力を持っているか。何をやってきたのかだけではなく、そこにどんな思いがあり、そこから何を学んでいるかを伝えることが大切。

校風にマッチするか

自校の特色を理解し、だからこそ日本ではなくこの大学に行って●●を学びたいという目的が明確にあるか。

クラスメンバーに多様性を提供できるか

クラス全体のバランスをみて入学者を決めているそうなので、合格を掴むには時の運も。

他にも多くの共通点があるように感じ、明確な3点をクロースアップして記載しました。
(SATや内申は小学校受験でいうペーパーの足切り)

以下に上記の様な審査の中で選んでもらうという視点で、小学校受験に向けて伸ばしたい項目を簡単にまとめました。

非認知能力を伸ばす

幅広い分野に対する好奇心と探求力、リーダーシップ、コミュニケーション能力、チームワーク、などです。私立小学校では、礼儀正しさや自己管理能力も重視され、良好な人間関係を築く基盤として重要視されています。

非認知能力以外からも入学後の伸び代を図られる視点への対策

アメリカの大学入試では、これまでの実績とともに、将来の潜在的な成長や貢献度を示す能力も評価されますが、幼児には実績がありません。そのため、親の資質を評価基準とし、親が子供を伸ばす力を持つかどうかがみられると思われます。

学ぶ意欲

非認知能力にも含まれる内容となりますが、幅広い学習意欲や興味関心が高い事が、その後の社会で成功する人だと考えられているそうで、入学審査をしていた方が言われるに、特段大切な項目な様です。小学校受験においては強い好奇心が育っていること、常に全力で取り組む姿勢があるかだと思います。

志望校に行く意味を明確に

小学校に入ったら何がしたいですか?と、本人にも聞かれる可能性のある質問です。我が家も子どもとも受験する小学校の特色について話し、その特色を交えて答えられる様にしました。

周りと異なる視点がもてる

クラスにいたら、良い化学反応を起こしてくれそうな存在だと思われるユニークな視点を育てます。私は、日頃から多様な視点を引き出すために、多方向からの質問を投げかけていました。保守的なお子様には、まずはドラえもんからはじめてみるのもオススメです。


審査基準が大学入試と同じ??と少しピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、社会で活躍できる人を育てたいという、共通の目標で見れば、評価の視点が似る事に違和感はありません。
特に上位校になればなるほど、世界トップクラスの大学が大切にしている視点を取り入れている可能性が高いと思います。

お子様のどこを伸ばすと選ばれやすいのか、参考にしてくださいますと幸いです。

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