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*子宮塾*プロローグ

15歳、平均より遅めに始まった生理

周囲の友達が、生理が来る中

「私も生理痛つらいー」

「ねぇねぇ、ナプキン持ってたら貸してくれない?(ヒソヒソ)」

の、大人になっていく会話に取り残されていくような気がした


身長も低く、幼児体型、童顔で…そして生理がまだ始まってない

周りに比べて幼い自分が、女子中学生だった私の小さなハートの小さなコンプレックス


みんなと同じ、女の子→女性のステップを踏みたくて

生理が始まっていないのに、薄ピンクのナプキンを学生鞄にいれて、友達と貸し借りしていた

今思えば…すこし恥ずかしいエピソードだけれどw

生理に、女性に憧れていた、小さな私が可愛くも思える

32歳、あの頃の私の憧れていた女性になれたかな

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15歳、高校入学の直前に、やってきた

初めての生理は黒く少量で、お腹がすこーしだけチクチク

これが生理?!ついにきた?!と、

トイレットペーパーについた経血(けいけつ)を母に見せに走った記憶が鮮明に残っている

(少々汚い話を失礼w

でも、じっくり見てくれた母ありがとう。)

その時は、女性のカラダになれたような嬉しい痛みだった

ここから、月に一度の私と生理との闘いが始まる…

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高校生~どんどん生理痛はひどくなり

鎮痛剤は常備、1日3回服用は当たり前

6時間間隔を空けましょうと言われても、4時間が限界


2日目の夜は、介護オムツなみの最強夜用ナプキンでガードするも、シーツを汚すことも度々

鈍い痛みで夜中に目覚めて、鎮痛剤をのみ、

早く薬が効きますように、と祈りながらベッドにうずくまる…


鎮痛剤ロキソニンが市販された時には喜び

(当時CMをつとめていた貫地谷しほりちゃんが好きになってしまうぐらいw)

生理が終わると、鎮痛剤で荒れた胃の痛みに耐える

そんな子宮生活を送っていた


だって、

「生理痛はつらい」               「鎮痛剤をのんで、学校/仕事に行く」       それが当たり前だと思っていたから

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大学生活、一人暮らし

20歳の真夏の生理、きつくて大学を休んでいた

下腹部なのか腰なのか、もはやどこが痛いのかわからない鈍痛

と、同時に子宮の内側をフォークでガリガリやられるような鋭い痛み

痛みから寒気、吐き気、

鎮痛剤2回分のんでも効かない

一人暮らしだったから、余計こわく感じたのかもしれない

そこで耐えきれず、救急車を呼ぶ

生理痛なんですけど、ごめんなさいと謝りながら…


運ばれた婦人科で、子宮内膜症と子宮奇形(中隔子宮)と診断

そこからは、ピルを服用したり…子宮を「ごまかし」ながら数年

毎月生理がくるのが怖かった…          夜中に痛みで目が覚めるのが恐怖だった…


そんな私が、自分のカラダとココロと向き合うことで

32歳の今は、ぬくぬく(^^)と生理日を過ごせています

鎮痛剤もほぼ消費しなくなり

ワタシよくがんばったね…

と大げさじゃなく、涙ぐんでしまいそうなぐらい

なので、みなさんにもお伝えしたいのです。

「生理はこわくないよ」            「自分のカラダとココロと向き合いましょ」と。

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まず大切だと思うことは、

◇正しい知識

◇自分の状態を知ること


生理痛で苦しんでる全ての女性たちに

妊活をしている女性たちに

そして、嫌いだった子宮を愛することができるようになったワタシに、むけて…

ここに、子宮塾を開塾します

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次回は早速、

子宮塾①正しく知ろう子宮内膜症

一緒に子宮の勉強しませんか?



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