確定申告で必ず使うべき3大節税術を紹介します。
節税効果+aを得られるふるさと納税サイトを選べ!
まず12月31日までが申し込み期限です。年収500万世帯だと、
おおよその寄付上限額は4万7000円。ここから2000円を引いた額、
4万5000円が控除される。これが所得税や住民税額に反映され節税効果が得られるのです。
さらに自分が必要だと思う返礼品が実質2000円でもらえるというメリットがあり、
利用者も増えている。だが、実際はサイトが乱立し、どれを使えばいいか正直わからない。
楽天ポイントが欲しいのであれば、楽天ふるさと納税がおすすめです。
楽天やふるさとチョイスなど大手を使えば大きな問題はないと思います。
制度の見直しで自治体はキャンペーンを打てなくなりましたけど、
サイト側の特典も多く、そこでさらに得することが期待できます。
おすすめのふるさと納税サイト3選
・楽天ふるさと納税
ポイント付与はブラックフライデーなどのイベントが対象になることも多い。
・ふるさとチョイス
会員登録するだけでふるさとの逸品が当たるものや、寄付すると
JTBトラベルギフト券が当たるキャンペーンなど多数。
・ANAのふるさと納税
寄付金100円で1マイルたまる。また寄付金に応じて、返礼品が当たるキャンペーンも。
出産費用にタクシー代etc.
控除適用範囲を見極めろ!
医療関係の控除には2種類存在する。セルフメディケーション税制の対象製品は、
鎮痛剤や風邪薬、胃腸薬、目薬、湿布など。商品の外装やレシートに対象製品は
印字されているのでわかりやすい。
一方、医療費控除は対象がわかりにくく、どこまで適用されるかが一番のポイントになってくる。
保険適用であろうがなかろうが、自分の治療に際して払ったものであれば
医療の対象です。病院か病院じゃないとかは関係ありません。
なかには治療と認めさせるために病院で診断書を書いて貰っている人もいるくらいです。
また治療ではありませんが、出産費用も自己負担分は控除対象。
あと不妊治療は間違いなく対象で、高額なものが多いので申請すべきです。
見落としがちな医療費控除の対象となるもの
・出産費用
・不妊治療
・虫歯治療
・レーシック
・薄毛治療
・治療に行くためのタクシー代
・入院時の食事代
数年積み重ねた節税額が100万円に化ける!?
iDeCoを始めるなら、ネット証券一択です。理由は、店舗型のメガバンクや
地銀は手数料高いこと。60歳まで解約できない長期運用の手数料は馬鹿にならないし、
ネット証券のほうが商品の種類が圧倒的に多い。
おすすめは楽天証券とSBI証券です。
銘柄は60歳まで解約できない長期戦なので、アメリカ株ををおすすめします。
過去50年以上のデータを見るとアメリカ株式全体に投資するような投資信託を購入し
15年以上保有して売却した場合、常に上がっているのが理由です。
所得が高ければ高いほどすぐ始めたほうがいいかもしれません。
年収500万世帯に当てはめて節税効果を調べると、
仮に月2万円、年間で24万円を積み立てた場合、全額が所得控除になるので、
約4万8500円の節税に。
40歳から想定利回りを3パーセントにした場合、20年の運用益が173万7089円ほど。
60歳で受け取るときに、所得税の中で一番税率の低い「退職所得」扱いにもできます。
定期預金よりiDeCoがいいでしょう。