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私の推し香水オーダーシート

推し香水レポ(六千字)を書いたのがたった三日前のことですが、追加レポです。

前回のオタクの悲鳴はこちら↓


今回は「オーダーシートはこう書いたよ!」という内容です。

Celes(セレス)様の推し香水オーダーシートはなんと字数無制限。

私は1843字の推しプレゼンを送りました


推しに関しては言葉があふれて止まらないタイプのオタクです(自己紹介)

やべえ長文読ませてごめんね、Celes様🙏

でも、そんな推し概念の詰め合わせ文書を送って、真剣に読んでくれる人がいて、香水まで選んで送ってくれるってすごくないですか???  ふと冷静になって感動します。


ただ、この1843字をすべてnoteに載せるのは私にとって赤面どころではありません。推しの名前と作品名を伏せたとしても、青ざめ、震え、動悸がしてきます。


なので、四章仕立てのオーダーシートを説明する形で振り返っていきます。


このオーダーシートを作るにあたり、u-u-c様の記事を参考にさせていただきました。非常にわかりやすいです。


推しの外見

まずは容姿や服装について。

推しの髪型や顔立ちや雰囲気、身長や体格、外見の特徴はここに書きました。


この世に存在する二次元キャラの中で推しの顔がいちばん好きなのですが、この章は意外と短くまとめられました。


もっとも多くの字数を割いたのは内面です。

「私、推しの顔より性格が好きなの!?」と驚きました。どうして驚いたのかは続きで↓


推しの立場・所属

次に書いたのは、推しの立場。

学校や年齢や部活での役割について。誰と何で戦っているかについてもざっくりと。

私の推しの原作は野球漫画なので、甲子園で宿命のライバルと戦っています。


好きなポイントや台詞

一番多く書いたのはここです。

原作の内容について。推しがどんなキャラクターなのか。推しの好きなシーンと好きな台詞。推しを象徴するエピソード。推しの持つギャップについて。などなど。

推しのどこが好きか、存分に書きました。


ここ書くのすごくわくわくしたのですが、書いているうちに「あれ?」と思いました。


「私……推しの欠点しか書いてなくない?」


衝撃の気づきです。

私にとっては愛すべき推しのあれこれを言葉にすると「あれ……これ見て『素敵!』ってならなくない……?」と心配になりました。


当推しは準主役です。主人公のライバルで、どっちかと言わなくても悪役です。


推しの悪役ムーブの一部を紹介すると、

・すれ違いざま主人公を煽る。これが初対面。無駄に洗練された無駄のない皮肉で主人公を動揺させ、高笑いしながら去ってゆく。

・二度目の対面でまた煽る。原作を読み返すとわりとよく笑っているが、高笑いか不敵な笑みか鼻で笑うかの三択である。

・死人が出そうな速球を投げ、主人公をフリーズさせる。なお、キャッチャーの体はその都度吹っ飛ぶ(味方なのに)

・主人公にヒットを打たれ、初めて不敵な笑みを消す。エラーしたチームメイトを睨みつけ、ベンチに戻って締め上げる。止めに入った先輩に対してもタメ口で皮肉をかます。


あれ?なんで好きになったんだろう……?


考えた結果、なぜ?はわからないけど、どこが好きかはどんどん出てきます。

わかったことは、欠点と長所は表裏一体だということです。


ときには不遜ともいえる自尊心の高さは自分の可能性を信じる強さからきているし、

口は悪いけど汚い真似を一切しないのは純粋に野球が好きだからだし、

煽りという名のコミュニケーションで主人公にやたら絡むのは「お前を倒すのはこの俺」という主人公への熱いライバル視によるものだし、ツン9割のツンデレだし。


みたいなことを考えつつ、推しの性格を好意的に受け止め、言葉にしていきます。


初期の悪役ムーブも人間味があって好きなのですが、その後の彼の成長が熱いこともしっかり書き込みます。

高笑い・不敵な笑み・鼻で笑う  ←この選択肢の中に「柔らかな微笑みでエラーした仲間をフォローする」が加わるんですよ!!推しは成長するんです!!!


推しのいちばん好きなところは健やかな潔さです。

変えられないものはスパッと受け入れ、変えられるものは自分の思い上がりも含めて徹底的に直し、必ず勝利を掴む。

人間としての伸び代を感じます。根は素直でまっすぐなのだと思います。


「顔も好きだけど、こんなにずっと好きなのはこの性格だからだな」と実感しました。


個人的な要望

最後の章です。推しのイメージとして、ぜひ伝えておきたいことを書きました。

「推しを○○に例えると」というイメージの補強はここです。


原作では一言もそんなこと言ってないんですけど、うちの推しはですね!」という内容をアグレッシブに語りました


これはちょっと載せてもよさそうなので、そのまま載せたいと思います。


「動物に例えると、血統書つきのドーベルマン。見た目は鋭く近寄りがたいけれど、自分が認めた相手だけは特別と見なし、守ると決めたものは最後まで守り抜く

「季節に例えると、秋から冬。冷たい空気の中でも自主練を欠かさないストイックな性格勝利に対する執念も彼の魅力です」


「うちの推し設定」が一番よく出るところだと思います。太字にしたところがぜひ伝えたかったところ。

これはもう、自己解釈以外の何物でもありません。大丈夫、「俺の推しを見てくれ」の精神でいきましょう。推しの香りが届きます。


届いた香水から「この香りってまさか!あの一文に対するアンサー!?!?!?」なんてCeles様の解釈を読み解くのは楽しすぎる考察です。おすすめします。


自分の苦手な香りもここに書きました。

私はバニラやココナッツやスイカなどの甘くて強い香りが苦手です。いい香りでも頭が痛くなってしまうので、他の香りをお願いしました。

同様に、革の香りと煙草の香りも避けてもらいました。

「特に苦手な香りはないよ!」って人は推しの香りの幅が広がりますね!👍️


最後は香りの希望で締めくくりました。

推しが隣で寄り添ってくれていると感じられて、ずっとここにいたいと感じるような香りに出会いたいです。どうぞよろしくお願いします」

これ書くの恥ずかしかったんですが、書いておいて本当によかったと思います!!!


理想以上の素敵な香水が届きました。

ライムとハーブと石鹸のやべえ香水、推しの部屋の壁になれたほどです↓


以上が、私の1843字の推しプレゼンです。


Celes様、こんな長文送りつけて本当にごめん&ありがとう&またぜひお願いしますの精神で生きています。


誰かの参考になればとても嬉しいです。


それでは、また。よい推し香水ライフを!

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松月(ショウゲツ)
毎日読んでくださって感謝します。明日もコーヒーを飲みながら更新します☕️