学歴と職歴、企業や社会が評価するのはどちらなのか?
インターネット上では年に一度「学歴・職歴論争」なるものが起きる。
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学歴しか持っていない大人は、社会に大切なのは職歴ではなく、学歴だと言う。
また、逆に、職歴しか持っていない高卒の方は、社会に出た後の金を稼げる力、職歴のほうが学歴よりずっと大切だと言うのだ。
インターネットは錯綜している。水掛け論だ。まともな大人がネット上にいないから、答えを出す人、出せる人がいない。
特に平日の昼間は、社会人経験の浅い暇人しかネットをやっていない。だから、この論争は20年続いていて、答えを出せる人がいない。
まともな人、真面目な人は少なからず日本にいる。
しかしそういう人は忙しいのである。人からいつも必要とされているから、暇ではないのである。よってインターネットには出てこない。
日本にはまともな大人がいる。世界第三位の経済大国だ。しかしネットに出て来ないのはそのため、要するに、彼らは暇人じゃないのだ。
ネットでだべってる居酒屋論議や水掛け論をする時間がないのだ。それだけ、人に必要とされていることを意味する。
自分の個人事業でインフルエンサー(世の先導者)としてネットでお金を稼いでいる人以外、インターネットは平均的に文章のクオリティが低いし、まともではない。
タダなのだから劣悪な情報ばかり掴まされて、大きな損失を被るのは仕方がない。
本屋さんに売っている社会科学論文のほうがずっと文章のクオリティは高いし、社会に有用で、まともな大人が執筆しているのが分かる。
ただ、ここは有料記事投稿サイトnoteなので、私はここで学歴・職歴論争に終止符を打ちたいと思う。
社会人経験を20年も積めば学歴のある人、職歴だけある人、学歴と職歴の両方を持っている人のすべてと出会えるから(実際に出会った)、それぞれ社会でどう評価され、どう出世して行くのかが分かる。
社会科学(社会の論理性)が大体において分かってくるため、それぞれのメリットそしてどんな場合に有用なのかを書いて行きたいと思う。
まず学歴の有用性から。皆さんはおかしいと思ったことはないだろうか?
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