障害者自営業者の確定申告と、会計学にまつわるお金の話について
目と耳の障害者であり自営業者というギャグみたいな生き物の、今年の確定申告が終わった。
やっと終わった。
☆☆☆
昨年度は税務署の職員の方から絶対に持ってきなさい!
と言われた書類として、年間の売上データと経費のデータがあった。
そのため、今年は、確定申告の前日に5時間使って、それらを説明できる紙の資料を延々と作成し持参して行った。
売上はなんか知らんが(ブログタダで書いてるのに)、なぜか10万円ほどあった。
目と耳ぶっ壊して年間10万円も稼いでれば(しかも毎日悪化してる病気だ)、それなりに良くやっている、懸命に生きているのではないかと思った。
寄付金が年間で60件もあって、何月何日に幾ら寄付が入ったのかの売上データを紙で出力して、税務署まで持って行った。
また、それだけではなく、勘定科目
(会計学用語。費用を支出するとき、人によっては帳簿に車を1台買った。または自動車を買った。というように、それぞれの企業で自動車を買ったときの費目名称が異なると読みにくいから、自動車という名称を会計学では「車両運搬具」、インターネット接続費用や電話代を「通信費」と総称している。その総称を勘定科目と言う。簿記3級で習う。ちな、自分は簿記1級ホルダーである)
ちなみに車両運搬具(要は自動車)は、資産の部であり、有形固定資産に分類される。資産は大別すると2つあって、流動資産と固定資産に分けられる。
そのうち自動車は固定資産、正式には有形固定資産になる。資産として持つ場合、流動資産と固定資産どちらのほうがお得なのか。
資産的価値であれば基本的に流動資産(現金及び1年以内に現金化可能な資産)のほうがお得である。
なぜか?
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