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今回の衆院選、経済学的に選挙へ行った奴は、どんだけ金を受け取ったのか?

2024年10月27日、第50回衆院選が行われ、即日投開票された。


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経済学的な思考がしたかったので今回選挙へ行った人は一人当たりどれだけの金を受け取れたのかを算定してみる。

計算に必要な数値はこちら。

まず、衆院の任期は4年。

衆議院議員は単独で予算の採決ができるから(参議院と意見が異なったら、衆院の予算が通る)、年予算112.6兆円(令和6年度)の4年分を今回の選挙で国民は、厳密には投票者は、受け取れたわけだ。

日本の18才以上有権者は1億123万人。

今回の衆院選、投票率は53.11%(先進国ワースト記録)。

計算式を組むと

  • 112.6兆円*4年/1億123万人/0.5311=837万7,469円

日本の投票率は先進国最低(韓国以下)なので、倍率が上昇し、結構受け取れてしまう。

ていうか、働く必要ないよね?この金額だと。

月額17万4,530円(837万7,469円/48ヶ月)だし。

若い人がんばれー。ほぼ投票所に来ず、老人に一人当たり837万円ずつ支払うことになったから。頼んだよ。

月に13万円ずつ稼いでりゃ月給手取りで30万行く。

選挙で受け取れる金のがでかすぎる。投票所にこない若者とかゴミ同然に扱われる国。収入の45.1%が納税。残当。だって、日本は民主主義の国だし。

投票所へ行った人は、今後4年間で一人当たり837万7,469円の税金を受け取ることになる。確定した。ちょっと多すぎ。選挙金になりすぎ。

高齢者や生活保護者の医療費が無料だったり1割だったり、住民税非課税世帯への10万円の給付金を今後4年で、いつもの様に、4-8回程度受け取れたり、で、一人当たり837万7,469円確実に受け取ることになる。

なぜなら住民税非課税世帯のような単身所得100万円未満の人たちは選ガチ勢だから。2人暮らしで年170万円までは住民税非課税世帯。

2人で月13万稼げば、今回の選挙で17万円受け取れるので、月給手取りで30万円行く。

(っていうか一人当たり月額17万4,530円が選挙で受け取れる金だから、選挙へ行った夫婦が一人当たり月6.5万円ずつ稼ぐと月の所得が47万9,061円(6.5万*2人+17万4,530*2人)になるのだが・・・。日本の選挙ヤバすぎ。お得すぎ)

ヌルゲー。日本レベル低い。数学検定3級くらいの知能でかなり快適な暮らしになる。月6.5万くらい稼ぐと夫婦で月47万9,061円の所得になる。選挙最強!

この様に選挙ガチ勢は、100%選挙へ行く。よって、国民と見なされる、税金を受け取れる、政治家と政党にとって、お客様となる。

日本は皆と同じことすると大体損する国。マイノリティが勝つ。

配当で生活してる富裕層の無職か、税金だけで生活してる貧乏人か無職にとって(ここが投票率100%の選挙ガチ勢)一番住みやすい。

それ以外、労働者は税率45.1%(日本の国民負担率)だし、色々無理。

ぶっちゃけ800万も貰っても金余りするのだが。

フルサイズのカメラでも買えと言うのか。

この国は無敵の人にとってもっとも住みやすい。

人間辞めるとお得になる。

マジョリティの労働者が一番損をする。なぜなら、労働者は家畜だから。

牛とかブタだから。

投票所へ来ない人間は人間と見なされない。民主主義の国。

仕方ない。

まあ、そのお陰で投票1回で毎回1,000万円くらいこっちは受け取れてるんで、合法的で良い。

先進国最低の政治力の国だし、まあ、こんなもんでしょ。だって日本だし。

え、だって日本じゃん。色々無理。

毎回1,000万とか無敵の人にとって労働者が納税した金(無敵の人がガス・電気代高騰補助金とか年2回くらい現ナマで通帳に振り込まれてくる金)を選挙後どう使うかが課題。

ぜんぶ合法。日本人の頭の悪さと相まって素晴らしいね。

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(おしまい)


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