この医学書・看護書がすごい!2022【メディカル・サイエンス・インターナショナル】
本日はメディカル・サイエンス・インターナショナルです。
昨年、『総合内科病棟マニュアル』の赤本と青本を刊行して話題になりました。
そして今年はとうとう!満を待しての登場です!あれが!
ということでメディカル・サイエンス・インターナショナル営業担当のイチオシはこちら!
『カンデル神経科学 第2版』
まずは営業担当の推しポイントをどうぞ!
いや〜推しポイントが大量で熱いです!実際、本も分厚い。A4版変形で1704ページ!
大ボリュームです。積み上げた時の存在感が半端ないです。売り場に置いた時にむちゃくちゃテンションあがりました。
そして特別な宣伝に力をいれているという点、今回の改訂版発売に合わせてnoteにはカンデルに関する情報とコラムが現時点(11/17現在)で20本掲載されています。
その中でも『カウントダウン動画を思い出す』これが最高なんですよね。
50日分のカウントダウン動画はカンデル神経科学チャンネルでまとめてみることができます。
『カンデル神経科学』がどういう本なのかはきっとみなさまの方がご存じでしょう。そこに存在しているというだけでワクワク感のある本です。所持していることに、どことなく優越感を覚える本です(個人的な感想です)。
折しも世間はクリスマスシーズンに入りました。どうですか?クリスマスプレゼントに『カンデル神経科学第2版』。素敵なプレゼントになると思います!私は欲しいです!
当店では包装を無料で承りますので、お気軽にレジでお申し付けくださいませ!
そして売り場担当のイチオシはこちら!
『循環器のトビラ - 循環器には興味がある でもちょっと苦手 そんな皆さんようこそ -』
こちらの本、入荷して棚に置いた数時間後に売れてしまったんですよ。
どんな本だったのか内容も確認できないまま棚から消えてしまって、家に帰ってアマゾンみたらベストセラーになっていて、びっくりしました。
今のところ今年出た循環器の本で一番売れた本ではないでしょうか。
『循環器には興味がある でもちょっと苦手』というサブタイトルもいいですよね。
序文にも
そんな重厚に思える扉を開けてもらう手伝いをするために、この本の企画が立ち上がったと書いてあります。
しかし、どうにも循環器というのはとっつきにくい。それを払拭するために、先輩医師から教わっているふうに読めるよう、書き方を工夫してあるそうです。忙しい臨床の中、じっくりと本を読む時間を取るのも難しいですよね。そのため、枝葉は思い切って切り落とし、大枠をつかめるように構成されています。
なので開いてみるとあれ?重いと思っていたトビラは意外と軽かった、そして循環器って面白い!とぐんぐん引き込まれていくのではないでしょうか。
3段階のまとめや解説で大事な知識を整理することもできます。まずはここから:初期研修医もしっかりチェック、もう一歩踏み込んで:内科専攻医は知っておこう、トビラの向こう:役立つ循環器の知識、の3段階です。
循環器を好きになって欲しいという著者の思いが詰まったこの本、読み進めていくうちに苦手意識は消え、ステップアップができる一冊です!
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