フリーランスになる前に準備したこと2|手続き編
こんにちは!
現在70名を超えるメンバーがいる、沖縄の女性フリーランスのワークシェアギルド「OFNE(オフネ)」を主宰している「しょーしょー」ことナカモトです。
「OFNE(オフネ)」では、メンバー同士の交流や情報交換のほか、DTP・WEBデザインやライティング、SNS運用などの在宅でできる案件の受け皿となり、みんなで作業をシェアしています。
さて、今回のnoteはフリーランスになる前に準備したこと(お仕事探し編)についてお伝えしてみたいと思います。
いま「会社を辞めてフリーランスになりたいけど、何から始めたらいいかわからない」「確定申告ってどう準備するんだろう?」と悩まれている方がいましたらご一読ください。何かのヒントになると嬉しいです!
会社を辞めてフリーランスになると決意
再婚、妊娠、出産を機に会社で働くことに疑問を抱き始めました。
(前前回参照)
会社を辞めてフリーランスになる、ということをぼんやりと考え始めました。
目標金額を達成し、退職
1ヶ月5万円の安定収入を得られる状況になり、実際に会社を辞めてフリーランスになりました!!
でもその前に!
フリーランスになるには色々と準備が必要です。
今回はその準備について、書きたいと思います。
フリーランス(在宅ワーカー)になるために必要なもの
必要な環境の準備
PC
(在宅でパソコン仕事で稼ぐにはもちろん必須)外付けHD
私は何かあった時のために、作業データは数ヶ月保存しておくようにしています。大きいデータを取り扱う方はあると便利。でも最近はGoogle Driveのクラウド上に保存しておくなどでもよいかもです。プリンター
印刷物を取り扱う場合など、作業内容によっては必要。メールアドレス
お仕事とプライベートはわけておくことをおすすめします。(詳しい理由はまた別の記事に書きますね。)作業により必要なソフトやフォントなど
例:adobe・モリサワフォント・onedrive・slack・zoom
ただし、フォントなどはちゃんと元が取れるお仕事が取れそうな環境になってからの準備でいいかなと思います。クライアントによってはこの経費を出してくれる会社さんもあったりしますので。。インターネット環境
こちらも在宅でPCでお仕事をする場合は必須。注意が必要なのは、職種によっては重たいデータを取り扱うことがあるため、ポケットWiFiなどでは時間がかかりすぎてしまうこと。重たいデータを取り扱う作業をする方は、パソコンに直にLANケーブルをさせると快適。
個人事業主としての必要な手続き、確定申告などのこと
屋号を決める!
屋号とは、フリーランスとして開業するための事業名(会社名)のようなものです。私の場合、個人では「デザインと音楽のま」という屋号でやっています。屋号は複数決めることができ、フリーランスギルドの「OFNE」も私の屋号として登録しています。税務署へ行く!
フリーランスになると、確定申告をしないといけません。
そのために、フリーランスとして働きますよーという宣言をするための「開業届」と、青色申告をするために事前提出する「青色申告届出書」を提出します。
この時「屋号」を記入する欄もあるので、記入します。手続き自体は書類を出すだけなのですぐ終わりますが、事前に最寄りの税務署に連絡して、持っていかないといけないものなどを確認しておくと安心です。
また、税務署は確定申告を提出するために居住地の管轄の税務署になりますので、その辺も事前に調べておきましょう。会計ソフト
Freeeeとか、弥生会計とか、マネーフォワードとか、色々あります。
青色申告はちょっと難しいので、私も会計ソフトに頼っています。OFNEのメンバー内では、だいたい年間1万円前後くらいのプランに入っている方が多いようです。もちろん使用料は経費にできます!クレジットカード
仕事で使うものはカードをわけておくと、会計ソフトの仕訳の効率が上がります。口座開設
仕事で使う口座もわけておきましょう。これも会計ソフトに同期できるので、仕訳の効率UP!
経費のこと
上記の準備すべきものを購入した際は、領収書を忘れずに残しておきましょう。仕事に必要なものは経費にできます。
家賃・ガソリン費・ネット代光熱費携帯代なども、業務に使った分「按分」といい、使用した割合を決めてそのぶんを経費にできます。
開業前でも準備に必要なものは経費にできる
開業に必要なものを買ったお金は、ちゃんと経費にできます。
請求書などはきちんと保存しておきましょうね!!