自己肯定感を上げる読書とは
自己肯定感を上げる読書とは
何かと気になって読みました。
著者はYouTubeで、『書評YouTuber』として活動している『アバタロー』さん。
彼自身が学生時代から自己肯定感が低かったそうです。
そんなアバタローさんが、自己肯定感を上げることが出来た要因というのが、読書だった。
そんなお話です。
「読書によって得た、最大の成功体験が、自己肯定感の回復だった」
と語っています。
自己肯定感を上げる読書というのは、『OUTPUT』です。
読書は人間の思考を変え、行動を変え、人生を一変させる「強力な魔力」を引き寄せることが出来る、と本書の中で語っておられます。
「人間はOUTPUTをすることで、初めて人生に変化を起こせる」
このように結論付けています。
本の選び方、読み方、OUTPUTの仕方まで、今すぐ実践できるノウハウ、テクニックを惜しみなく盛り込まれています。
その中でも、肝となる3つのポイントをご紹介します。
・1ページづつでも大丈夫。
・全部読まなくても大丈夫。
・全て覚えなくても大丈夫。
何より、OUTPUT読書実で大切なのは、「あなたのペースで読む」という事です。
途中で読めなくなったり、不安になったりしたら、この言葉を思い出してほしいと語っています。
コンプレックス
体系にコンプレックスを持った人が、ダイエットに挑戦するとします。
気合と根性だけで乗り切ろうと思っても、途中で挫折し、「ああ、やっぱり自分には無理だったんだ」と自分を責めてしまい、二度とダイエットなんてしない事を心に誓う。
これは、自己肯定感を失う一つの例としてご紹介されています。
人間の意志というのは、私たちが想像している以上に脆弱であり、不安定なものです。
ですから自分の精神力に依存したシステムでは途中で挫折する、という事が起こりやすいでしょう。
それなら、開き直って『自分が傷つきにくいルーティン』を作ってしまえばいいとアバタローさんは本書の中で語っています。
ここでのポイントも3つです。
・完璧を求めない事
・目標を小さく設定すること
・継続を意図的に途絶えさせる
3つ目の継続を意図的に途絶えさせる、これにはなるほど!と感心させられました。
継続することは自信になりますが、同時に継続することでプレッシャーもかかりますし、『義務感』がついて回ります。
それなら、いっそ、意図的に途絶えさせて、『毎日をフラットの状態として行動する』ということです。
無理な継続は、逃げ出したくなる原因になります。
私がYouTube動画やブログを毎日投稿しないのも、これを無意識でやっているから、という事に気づかせていただきました。
習慣化成功のカギであり、このように『自然に継続させる』ことで自信もついてくるため、自己肯定感があがる。
このような仕組みです。
しかし、これは本書のほんの一例です。
詳しくは本書をご参考にしてください。
自己肯定感が低いと思っていなかった私にも、相当な衝撃的な内容でした。
ぜひとも、皆さんも本書を手に取って、気になるところを実践していただくことで、自己肯定感が上がることをお約束します。
↓リンクを貼りました。ご利用下さい。
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