近所のお姉さんに彼女出来たって言ったら嫉妬されてました!?
とある日の駅前
女子:それじゃあ○○君!じゃあね!
○○:うん!また明日ね
僕は○○。ついさっきまで一緒にいたのは僕の人生初の彼女だ。クラスのマドンナみたいな人で、彼女から告白されて付き合い始めた。
まさか告白されるなんて微塵も思っていなかったが、当然すぐOKした。
翌朝
○○:よし、迎えに行くか
彼女を迎えに行こうと外に出ると
??:あ!○○君!おはよー!
○○:おはようございます、真佑姉
真佑:今日も早いね!
この人は近所に住む田村真佑さん。小さい頃からずっと交流がある。真佑姉は大学生で僕は高校生ということもあり、時々勉強を見てもらってる。
時々物忘れをしたり、こけたり、ポンコツなところもある
○○:ああ、彼女を迎えに行くんですよ〜
真佑:えっ!?○○君、彼女出来たの!?
○○:そうですよ、言ってなかったですっけ?
真佑:、、、うん!初めて聞いたよ!とにかくおめでとう!いつか会わせてね!
○○:うん!ありがとう、真佑姉、それじゃあ行ってきます
○○を見送っていく真佑
真佑:気をつけてね〜フリフリ
真佑:はぁ、、、
真佑:(○○君に彼女、、、かぁ。○○君には真佑がいると思ってたのに、、、)
真佑:どんな人なんだろ、、、見に行ってもいいのかな?
駅に着いた○○
○○:あ、おはよー
女子:おはよー○○君!
○○:今日もいい天気だね
女子:ふふっ笑それ話題ない時にする話だよ〜?笑
○○:ごめんごめん笑まだ緊張しちゃって笑
女子:私が初めての彼女だもんね!
○○:そ、そうだよ///
女子:いっぱい思い出作りたいな!
○○:そうだね!
2人並んで歩き、電車に乗り学校へ向かう
ガラガラガラ
○○:みんなおはよー
友人:お、来た来た幸せそうなやつがよ笑
○○:うるせーよ笑
友人:にしても羨ましい限りだぜ笑
○○:自分でも驚いてるよ笑
そんな他愛もない会話をして一日を過ごす
お昼
女子:あ、○○君!お昼食べよー!
○○:ああ、良いよ
友人:ほら、行ってこいくそやろうめ笑
○○:わりいな笑
屋上
○○:今日は一緒に帰れる?
女子:あ、今日ちょっと用事あるんだよね
○○:そっか、委員会とか?
女子:、、、まあうん!そんな感じ!
○○:じゃあ今日は先に帰ってるね
女子:ほんとごめんね?明日一緒に帰ろ!
○○:全然大丈夫だよ!頑張ってね!
放課後
○○:友人、今日一緒に帰ろーぜ
友人:おう!女子ちゃんはいいのか?
○○:委員会だってさ笑
友人:じゃあ帰りカラオケでも寄って帰ろうぜ!
○○:あり!
友人:よし、行くか!
○○:じゃあ女子ちゃん、じゃあね!
女子:うん!また明日ね!
夕方の商店街
真佑:ふうっ、だいぶ買い物したな
真佑:それにしても○○君が彼女出来るなんてね〜、教えてくれるかな笑
すると目の前から制服を着た女子高生と、どう見ても50歳を超えてる風貌の男性が歩いてくる
女子校生:あははは、おじ様ほんとに面白い!
男性:そうだろう!私も君といると楽しいよ
真佑:(、、、失礼だけど、歳離れすぎじゃない?それとも親戚とか、、、?)
そんなことを考えていると
男性:それとも彼氏はいいのかい?
女子校生:いいのあんな彼氏!○○はつまらないし、私が初めての彼女らしいからぜーんぜん手出してこないの、だからつまらないんだ〜、おじ様といた方が私も安泰なの〜
その言葉を聞いた真佑
真佑:(○○君の名前!?まさかあの子が○○君の彼女?)
2人はそのまま大人の雰囲気を纏った街へと消えていった
真佑:(こうしちゃいられない、、、!○○君から写真見せてもらわないと!)
爆速で帰宅する真佑
○○の家
○○:ただいまー
○○母:おかえり、真佑ちゃん来てるわよ
○○:真佑姉が?どうして?
○○母:なんか聞きたいことがあるんだってさ、とりあえずあんたの部屋で待っててもらってるから早く行きな
○○:わかった、ありがとう
自室へと戻る○○
ガチャ
○○:真佑姉、どうしたの?
真佑:○○君、、、今すぐ彼女の写真見せて!
○○:な、なんで?
真佑:いいから早く!
○○:はいこれ
○○は彼女の写真を見せる
真佑:(間違いない、、、!あの子パパ活してる、、、!)
○○:ま、真佑姉?
真佑:、、、、、なんでもない!素敵な彼女さんだね!
○○:ありがとう笑
真佑はこのまま○○と分かれ
真佑:証拠集めて何とか別れさせないと、、、!
翌日
○○のスマホに一通のLINEが入る
○○:ん?彼女ちゃんからだ
そこには「体調崩しちゃって今日一緒に行けないかも、、、ごめんね?」と送られてきた
○○:そっか、じゃあ仕方ないな
○○は安静にねと返して学校へ向かう支度を済ませる
○○:それじゃあ母さん行ってきます
ガチャ
真佑:あ!○○君おはよう!今日は少し遅いんだね
○○:ああ、彼女ちゃんが体調崩しちゃってさ、昨日まであんなに元気だったのに笑
真佑:(ほんとに体調不良?まさか、、、!)
○○:まあいいや笑それじゃあ真佑姉、行ってきます
真佑:、、、うん!行ってらっしゃい!
平然を装い○○を見送る真佑
真佑:一旦調べる必要あるかもね、、、
真佑は昨日の商店街へと向かう
真佑:昨日はここら辺だったんだけど、、、、、あっ!
真佑の予想通りまた2人が歩いてくる
男性:それにしても学校休んじゃっていいのかい?ウブな彼氏くんが心配しちゃうよ?
女子:ないない笑あんなのに心配されてもなんにも思わないから!笑
男性:女子ちゃんも悪いねぇ?笑笑
真佑:あんな子が○○君の彼女、、、、、許せない、、、!
真佑はこっそり後を付いていき昨日と同じホテルの前まで付いて、写真や動画、音声を録音して帰っていった。
そしてその夜
真佑:○○君!今ちょっといいかな?
○○:ま、また?笑別にいいけど
真佑は今日とった音声や写真など全てを説明する
○○:う、、、そ、、、、、こ、これほんとなの、、、?
真佑:、、、ほんとだよ。
○○:い、今から電話して確認してみる!
急いで彼女に電話をかける○○
○○:も、もしもし!?
彼女:○○君どうしたのー?寂しくなっちゃったー?
その電話口からはパパ活してるとは思えない明るい声
○○:、、、、、なんか僕に隠してることあるよね?
女子:、、、なんのことー?
○○:僕に隠れてパパ活してるんでしょ?
女子:、、、、、ちぇっ、バレたなら仕方ない、そうだよ!ずっとしてるよ!
○○:なんで、、、
女子:なんでってそんなのあんたがつまらないからに決まってるじゃん!一緒にいてもつまらないし、楽しくないし笑合わせるの大変だったわー
○○:そ、そんな、、、
女子:まあこれでやっとあんたから離れられるわ笑せいぜい1人で頑張りな笑ガチャ
一方的に電話を切られる
○○:、、、、、
真佑:○○君、、、
○○の部屋に重たい空気が流れる
○○:許せない、、、
真佑:○○君、落ち着いて、、、
○○:落ち着けるわけないだろ!真佑姉は黙っててくれ、僕が何とかするから
真佑:っ!?、、、、、そっか、ならなんかあったら言ってね、なんでも力になるから
○○:うん、、、ありがと真佑姉
なんとか○○を落ち着かせ、翌日
○○:それじゃあ真佑姉、行ってくるよ
真佑:絶対無茶しちゃダメだし、手なんか出したら駄目だからね!?
○○:分かってるよ、何をされても僕が手を出すことは無い、それが真佑姉との約束でしょ?笑
真佑:よし!じゃあ行ってらっしゃい!なんかあったらすぐ呼んで!駆けつけるから!
○○:真佑姉、、、、、うん!行ってくるよ!
学校へと向かう○○
ガラガラガラ
教室に入ると
ヒソヒソヒソ
出た、虚言癖 女子ちゃんのことおもちゃだと思ってるなんて
そんな心無い言葉を言われる
○○:(な、何だこの違和感)
友人:おい、○○、ちょっと来い
友人に呼ばれ2人で廊下へ出る
○○:な、なんだよあれ
友人:お前、女子ちゃんのことおもちゃって思ってるってほんとか?
○○はすぐにこんな噂が女子が流したと察しがつく
○○:何言ってるんだよ、そんなわけないだろ
友人:、、、だよな、やっぱりお前を信じてよかった
○○:みんなあいつを信じてるのか?
友人:ああ、あいつのクラスでの地位が高すぎるせいでみんなあっちの味方だ
○○:あいつ、、、
友人:大丈夫だ、お前のその証拠さえあればどうとでもなる
○○:ああ、分かってるよ
再び教室に戻る○○たち
ガラガラガラ
教室に入ると女子とその連れの奴らが5人ほど、そのうち3人はラグビー部や、サッカー部などの男子で、残り2人は文化部の女子だ。
女子:あっ、来た来た、ゴミクズ野郎
○○:あ?お前だろゴミクズは
女子:ふんっ!どうせ私が悪いっていう証拠も無いくせに笑
○○:証拠ならある。これだよ
○○は携帯を指さす
すると
男:ガシッ
ラグビー部の男が○○を捕まえて教室内で投げ飛ばす
○○:ぐふっ、、、!
バキーン
その衝撃で○○の携帯も壊れる
友人:○○!大丈夫か!
○○:お、俺はなんとか、、、
女子:あらあら、そんな壊れた携帯じゃあ証拠なんてないわね笑
女子2:もうあいつ連れ出してボコしますか笑
女子1:ありあり笑ほら、男子たちもいるしよ
男:こいつぼこぼこにできるの?
男2:まじ?早く殴らせてよ!
女子:ほら、あんた達こいつ連れ出しな
○○は男たちに担がれて外に連れ出される
友人:お、おい!お前ら自分のしてることわかってるのか!?
女子:わかってないのはそっちの方じゃ?証拠のないあいつを庇ったら、どうなるか分からない?
友人:ぐっ、、、、、
学校外にある公園に連れ出された○○は
バシッ
○○:がはっ、、、!
ドスッ
○○:ぐふっ、、、!
ガンッ
○○:、、、、、バタッ
ラグビー部の男たちに殴られ、女子たちには動画を撮られ、ついに倒れる
女子2:あはは笑こいつ弱すぎでしょ笑笑
男子:なあもうこいつ死ぬぜ?
女子1:死なない程度に遊びな笑
男子2:まあもう倒れてるから変わんねえけどな笑笑
男子:あと2発くらい殴っても変わんねえよな?
そう言い放ち再び振りかざそうとする
すると
??:こらあんたたち!何してるの!?
○○:、、、、、ま、真佑姉、、、
男子:ああん?誰だよあんた
真佑:○○君になんてことするの!
女子:こいつが私のデマを流したからちょっと遊んであげただけですよ笑
真佑:あなたね、パパ活してる子って言うのは
女子:な!?なんでそれを!?
真佑:私があなたのことを見つけたの、知らないおじさんとホテル行くとこもね!
女子:ちっ!お前らあの女もやれ!
男子たちは真佑に殴りかかろうとする
○○:や、やめろ、、、
真佑:○○君!
男子:お前死ぬぞ?
○○:ま、真佑姉には手を出させない、、、!
女子:こいつら早くやっちまいな!
真佑:○○君!逃げよう!
真佑は○○の手を掴もうとする
○○:、、、嫌だ、真佑姉は逃げて。警察呼んで。それまで時間稼ぐから
真佑:○○君、、、、、わかった。その代わり死んじゃだめだよ!
○○:、、、うん、じゃあ頼んだよ、、、!
女子:ちっ!おいお前ら、サツが来たら面倒だ、逃げるぞ!
女子たちは○○たちとは別方向に逃げ出そうとする
友人:おっと、そうはさせねえよ?
○○:お、おまえ、、、!
友人:悪いが、俺のスマホにも写真はあるんだよ!
女子:ぐっ、、、、、ここまでか、、、
そのタイミングで警察が到着し、女子たちは連れていかれる
○○:や、やっと、、、終わった、、、
真佑:○○君!大丈夫!?
友人:これは重症だ、早く病院に連れていきましょう!
急いで病院に向かい処置を受ける
病室にて
パチッ
どうやら僕はいつの間にか意識を失っていたらしい。いざ目を開けると
真佑:○○君!
○○:あ、真佑姉、、、
真佑:ほんと心配したんだから!
○○:あはは、、、ごめんね、、、それよりも、あいつらは?
真佑:うん、、、退学処分になったよ、しかも前科付きの
○○:そっか、、、
真佑:本当に良かった、、、
静かな雰囲気が流れる病室
その後懸命なリハビリを続けた○○
真佑:やっと退院の日だね!
○○:長かったよ笑
真佑:仕方ないよ、全治3ヶ月だもん
○○:ありがとね、3ヶ月もリハビリに付き合ってくれて
真佑:そ、その事なんだけど、、、、、///
○○:なに?
真佑:わ、私とこのまま付き合わない、、、?
○○:、、、、、もちろん。良いよ
真佑:ほ、ほんとに良いの!?
○○:もう真佑姉がいないとだめかもしれないし、あんなにアピールされたら、、、ねえ?笑
実はリハビリの最中
○○:にしてもなんで真佑姉はあのとき学校に来れたの?
真佑:そ、それは、、、○○が、心配だったっていうのもあるし、、、ま、○○が彼女できて、嫉妬してたじゃ、だめ?
○○:も、もちろん良いよ!///
そんな会話が繰り広げられ、真佑から猛アピールをもらっていたのである
真佑:んふふ笑○○君はもう離さないからね!
○○:あ、ありがとう笑
そのまま無事に退院した○○。学校も無事に卒業し、そのまま就職して真佑と2人暮らししているという、、、
ここまで読んでくださりありがとうございます!
本日のヒロインはまゆたんです!
4期の中から好きなまゆたん!
あの声がとっても好きなんですよね〜
話が少し無理矢理感凄いですが、ご了承ください
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