双子の妹にバレないようにサプライズしました！

どうも〇〇です。僕は大学生になって一人暮らしを始めました。

と言いたいところなんですが、実は1人暮らしではなくて、とある声で毎朝目覚めるんですよ、ほんとは寝たいんですけどね笑

きっと今日も、、、

？？：お兄ちゃーん！！起きてーー！！ﾄﾞｽﾝ

？？：〇〇兄！！朝だよー！！ﾄﾞｽﾝ

ほらね？こんな感じで僕の上に乗って、起こされる毎日ですよ

〇〇：ああ、、、おはよう、茉央、奈央

茉央：〇〇兄！朝ごはん出来てるよ！ｸﾞｲｯ

奈央：早く食べよ！ｸﾞｲｯ

〇〇：わ、わかったからそんなに引っ張らないで笑

奈央：早くたーべよ！

茉央：冷めちゃうから食べよ！

3人で食卓に向かう

3人：ﾊﾟﾝｯ✋（両手を合わせ)いただきます！

奈央：ﾓｸﾞﾓｸﾞえ！これめっちゃ美味しい！

茉央：ほんと！嬉しいわ〜

○○：ほんと、茉央の作る料理は美味しいよな〜

茉央：えへへ、そんな褒めてもなんもでーへんで？

○○：大丈夫、思ったこと言っただけだから笑

茉央：えへへ笑///

奈央：ちょっと茉央！お兄ちゃんとイチャイチャしないで！

茉央：いいじゃん別に！茉央のお兄なんだから！

奈央：それでも私のお兄ちゃんでもあるの！

○○：まあまあ2人とも笑仲良くしないと兄ちゃん悲しいな〜

茉央：ごめんお兄！

奈央：お兄ちゃんごめん！

○○：分かったならいいけどさ、2人には仲良くしてて欲しいな〜

茉央：、、、奈央、ごめん

奈央：こちらこそごめん、、、

○○：ほら2人とも！この話は終わり！ほら早く準備しないと！

茉央：もうこんな時間じゃん！

奈央：あと少しで出ないと！

茉央：お兄！一緒に行こ！

奈央：行こー！

○○：はいはい笑

○○は乃木大、茉央と奈央は乃木高なため、3人とも同じ道を歩く

○○：じゃあ、2人とも頑張ってね、今日あんまり時間ないんだ

茉央：もう行かないといけない、、、？

奈央：もうちょっと一緒にいたいな、、、

○○：そ、そう言って毎回教室まで送ってあげてるじゃん、、、///

茉央：なら今日は帰り迎えに来てくれん？

○○：今日か、、、うーーん、まあ時間が合えばいいよ

奈央：ほんと！？じゃあまた後でねお兄ちゃん！

○○：おう！頑張ってな！

茉央：お兄も頑張ってね！

茉央たちは○○と別れ教室に向かう

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

彩：あっ！茉央たちおはよー！

茉央：おはよぉ彩、朝から可愛いな〜ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

彩：えへへ笑あれ？今日お兄さんと一緒じゃないの？

奈央：今日はなんか忙しそうだったから帰りに迎えに来てもらうことにしたんだ

彩：そうなんだ、なら帰りまで頑張ろうね！

授業を受ける茉央たち

奈央：うーん、、、

茉央：奈央？どないしたん？

彩：またお兄さんのこと考えてるんじゃない？笑

奈央：いやそうなんだけど、、、あんなに急ぐってことは何かあったのかなぁって思って

彩：もしかして、彼女でも出来たとか？笑

茉央・奈央：そ、そんなまさか、、、、、！

彩：いやでも彩が見てる感じ2人のこと大事にしてそうだから大丈夫だと思うけどなぁ

茉央：こりゃ大変やな、、、

奈央：今日の帰り何がなんでも来させよう！

茉央：せやね！

彩：が、頑張れぇ？笑

お昼

茉央：いったん連絡してみる？

奈央：そうだね、来てもらわないといけないからね

茉央は携帯にメッセージを送る

彩：どう？返信きた？

茉央：ううん、まだこーへん

奈央：いつもだったらすぐ見るのにね

茉央：やっぱ忙しいんかなぁ

彩：まあまあ、もう少ししたら連絡くるよ！

連絡を送ってしばらく○○は

ﾋﾟﾛﾝｯ

美空：あれ、○○の携帯鳴ったよ？

○○：ほんとだ、また茉央か笑

桜：なんて？

○○：絶対に迎えに来いだってさ

美空：可愛いじゃん笑迎えに行ってあげたら？

○○：行ってもいいけど、だいぶ待たせちゃうよ

桜：まさか今日サプライズで買いに行ってるなんて思ってもないだろうね笑

○○：シスコンで結構笑

美空：なら早く買いに行こ！

桜：今から行っても間に合わないかもしれないけど、待っててもらお！

○○：そうだね、行くか！しっかりアドバイス頂戴よ？2人とも！

美空・桜：おー！

6限終了後、茉央たちは

奈央：あー、なんで返信来ないのかな？

茉央：知らんけど、忘れてるとか？

彩：どっか出かけてるとかじゃないの？

茉央：だとしたら連絡つくよな〜

奈央：まあお兄ちゃんの事だから待ち続けよ

彩：どうせなら彩も待つー！

茉央：まだかな〜

そして時間が過ぎ

キーンコーンカーンコーン   キーンコーンカーンコーン

彩：もう最終下校のチャイムなっちゃったね、、

茉央：茉央寒いねんけど笑

奈央：まさか、事故にあったとか！？

茉央：電話してもキャンセルされとる時点で無事なのは確定してる

彩：○○先輩〜寒いです〜

茉央：ほんと遅いなぁ

奈央：ほんとに来るのかな？

彩：先輩のことだから来ると思うけど、、、

茉央：もう周り真っ暗やで、なんも見えへん

奈央：さすがに帰った方がいいよね、、、

彩：あと10分だけ待ってみよ！

5分後

茉央：何にもこん！

奈央：車通りもそんなに多くないし、、、

彩：あ、あと５分あるから！

また4分後

茉央：あと1分やで？笑

奈央：もう寒いよ私笑

彩：うーーん、、、

茉央：もう帰ろっか！

奈央：そうだね！もしかしたら家に帰ってるからもしれないし！

彩：ちょっ、ちょっと待って、、、

すると

？？：おーーい！茉央ー！奈央ー！

茉央・奈央：！？

ふたりが驚いて振り返ると真っ暗な中から

○○：ごめん！ほんとに待たせた！

美空：ほんとごめんね？3人とも

桜：○○が悩みすぎるから〜

3人が走りながら現れる

茉央：あ、あのっ！どなた様でしょうか？

○○：ああっ、ごめんごめん、この2人は一ノ瀬美空と川崎桜、僕の大学の同級生だよ。

奈央：そ、それは分かったけど、なんでお兄ちゃんが両手に花でここまで？

○○：なんでって、2人にプレゼントしようと思って

茉央：ぷ、プレゼント！？

○○：うん、いつも頑張ってるから、なんか暖かい服とかあげたいなって思って

奈央：わざわざ買いに行ってくれたの！？

美空：美空たちが一緒に行ける日今日しかなかったんだよ〜

○○：女子の好みなんて全然知らないから、2人に助言貰ってたんだ

桜：めっちゃ考えたもんね！

茉央：お2人ともお兄と考えてくれてありがとうございます！

奈央：大切にします！

○○：あ、あと彩ちゃんもありがとね、引き止めてくれて

彩：ほんと感謝してくださいよー！寒いし遅すぎます！

茉央：えっ、お兄と彩って仲良かったっけ？

○○：サプライズするにあたって、彩ちゃんに最初にお願いしたんだ、

彩：彩は買い物についていけないけど、引き止めることならできますって言ったの

○○：まあそういうことよ笑

桜：とりあえず帰らない？桜寒いんだけど笑

○○：そうだね、帰ろっか。美空も桜も彩ちゃんもありがとね！また今度お礼するよ！

美空：うん！

桜：今度はデートねー！

彩：彩もデートがいいですー！

○○：彩ちゃんも？まあいいけど笑とりあえずじゃあね！

茉央たちは3人で帰る

茉央：にしてもサプライズなんてお兄らしくないね

奈央：なんかこういうの初めてだから嬉しい！

○○：喜んでもらえてよかったよ

家に着く3人

ｶﾞﾁｬ

○○：ただいまー

茉央：ただいまー、じゃないよ？お兄？(^ ^)(圧)

○○：さ、さーて僕はお風呂でも入ろうかな〜

奈央：お兄ちゃん？早く来て？(^ ^)(圧)

○○：、、、、、はい。

リビングに移動する

茉央：で、なんで返信しんかったん！

奈央：おかげで今めっちゃ寒いんだからね！

○○：それは、あの、申し訳ないです、、、

○○：一生懸命探してたら、返す時間なくて、、、

茉央：ふーん、それで？

奈央：どうやって、奈央たちのご機嫌を取り戻すの？

○○：いやっ、あのっ、な、何でもします！

茉央：なんでも？

奈央：ほんとになんでも？

○○：できる限りはさせていただきます

茉央：じゃあ！ｶﾞﾊﾞｯ

奈央：私も！ｶﾞﾊﾞｯ

○○に抱きついてくるふたり

○○：うわぁっ！って、なんだよ急に

茉央：茉央たち温めの刑ね

奈央：ずっとこのままだよ！

○○：は、はいぃぃ、、、

こうして○○のサプライズは無事(？)に終わった
2人は翌日もずっと○○を離さなくて無事学校をサボったのでした、、、

ここまで読んでくださりありがとうございます！
今日はなおまおです！
普通に好きなコンビです！背高いの普通に羨ましいですね〜
なんだかんだ仲良し女子で登場するさくみくが
1番描きやすいかもです笑
明日はまた考えときます！
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