頭の良い君の不思議な雰囲気に振り回される!?
先生:それでは今回の順位を1人ずつ発表していく
傑:はぁ、またこの時間だな、○○
○○:いちいち言わなくてもいいのにね笑
傑:ほんとそれな笑
僕の通っている学校では毎テストごとに全体で順位が発表される。しかも廊下にはられるのは当然のことで、クラスの中でも全体順位が発表される。低ければ煽られるし、高ければみんなから賞賛される。
先生:え〜、傑。9教科で523点で260人中の150位だ。君ならもっとあげられるはずだ、頑張れ
傑:ちぇっ、これだから嫌なんだ笑
○○:でも悪くないじゃん笑
傑:お前、、、、、もっと上だろうが笑
○○:まあ、うん笑
傑:そんな○○でも1位取れないのすごいよな
先生:え〜、続いて○○。9教科で827点で260人中の2位だ。相変わらず1位は取れないんだな笑まあ素晴らしいことだ。
○○:まあ、ありがとうございます笑
先生:次は池田。9教科で872点でいわずもがな1位だ。○○も池田を見習うようにな
○○:池田さんには敵わないんだよなぁ((ボソッ
クラスの1位の池田さんの方を見ながら呟くと
池田:、、、、、ふふっ笑
池田さんと目が合い、少し嬉しそうな顔して微笑んでいた。
○○:、、、、、っ///
○○:(か、可愛い、、、///)
傑:おい○○、大丈夫か?負けてそんなに悔しいのか?笑
○○:あ、ああっ、いやっ?なんでもないよ笑
先生:よし、じゃああとはみんなテストの復習をしててくれ、順位が半分以下の生徒は俺から特別課題を課す。この2時間で終わらなかったらお昼ごはんは終わってからだ。あ、○○と池田は高いから他のみんなに教えるか、屋上行っててもいいぞ。
池田:じゃあ私屋上行きまーす
先生:よし、じゃあみんな取り掛かれ
傑:ひぇぇぇ、量がえぐいぞこれ、、、2時間じゃ終わらねえよ笑
○○:まあ頑張って笑せっかくだし僕も屋上に行こうかな
傑:お前、、、呑気だな、、、
○○:まあ、勉強の差だよね笑
傑:くそ、、、まあ行ってこいよ笑
○○:じゃあ行ってくるね笑
○○は先に行った池田を追うかのように屋上へ向かう
屋上
ガチャ
屋上のドアを開けるとそこには黄昏ている池田さんの姿
池田:、、、、、あれ、君は確か○○君?
○○:あ、池田さんも来たんだ
池田:私はさっき行くって伝えました〜笑
悪戯っぽく笑う池田に目を奪われる○○
○○:あ、ああ、そうだったね///
池田:それにしてもなんで○○君がここに?勉強教えてあげればいいのに
○○:それは池田さんだってそうだよ笑
池田:私はクラスにそんなに馴染めないからこういうところにいた方が落ち着くんだ〜
○○:僕は池田さんの順位の高い秘密が知りたいから来たんだよ
池田:それだけでここに来たの?笑
○○:う、うん。だめだったかな、、、?
池田:ううん!私も○○君と話したかったから良いよー!
○○と池田はあまり喋ったこと無かったが気が合うのか盛り上がる
○○:ほんとに!?瑛紗さん勉強全然しないの?笑
池田:うん!笑私ほんとに勉強しないよ笑
○○:え〜、信じられないな笑
池田:ほんとだよ!私とずっと一緒に行動してれば分かるよ?笑
○○:そこまでしなくても笑
池田:え〜私は○○君の事もっと知りたいから居てもいいんだけどなー?
○○:え、ええ?笑
池田:○○君はー、私といるの嫌なの?
○○:(こ、断れるわけない、、、///)
○○:ぜ、全然良いけど、、、///
池田:じゃあ今から教室戻ろっか!
○○:え、ええ!?
池田に連れられ○○は教室に戻っていく
🚪ガラガラガラ
先生:お、早いな2人とも
池田:せんせーい、○○君と一緒に勉強してもいいですか?
先生:お、満点でも目指すのか?○○もいい心掛けだな
○○:ありがとうございます笑
傑:おい○○、なんでそんな仲良くなってるんだよ笑
○○:分からないよ笑なんか流れでこうなった笑
池田:ほら○○君!勉強しよ!アルノもいるから!
中西:○○くーん、勉強教えて〜
○○:あ、い、今行くよ
傑:(急なモテ期だな、、、笑)
中西:○○君、ここ分からないんだけど
○○:て、瑛紗さんに聞けばいいんじゃ?笑
池田:いや!私は2人の勉強を見てるから!
○○:そ、そういうこと?笑
中西:瑛紗がそう言うんだから!ほら早く!
○○:わ、分かった笑
○○は中西に勉強を教えていく
中西:ーーーーーでさ!実は瑛紗ってね、ちょーっと変態なんだよ笑
○○:え!そうだったの!笑
中西:そうそう笑例えばこれとかね?スッ
池田:あー!それは駄目だって!ほんとに勘違いされちゃう!
○○:これは、、、どういう状況?笑
中西:和に近づきすぎて匂い嗅いでるの笑
池田:うぅー、だから言って欲しくなかったのに
○○:あはは笑そういう一面もあるんだね笑
池田:2人とも早く勉強して!笑
そんなこんなでお昼の時間
池田:○○くーん、お弁当食べよ?
○○:あ、良いよー
中西:ごめんね?私まだ課題終わってないからさ笑
池田:そういう訳でどこで食べる?
○○:え、教室じゃないの?笑
池田:え?私行きたいところあるんだけどなぁ?
○○:え、どこなの?
池田:さぁね〜、先に行っておくから当ててみな!笑
そう言い放ち瑛紗は教室から出ていく
○○:え!ちょっ、ちょっと、瑛紗さん!?
○○:アルノさん、瑛紗さんがどこに行くかわかる?
中西:うーん、私いつもここだからなぁ笑
○○:とりあえず手当り次第探してみるね
中西:行ってらっしゃーい笑
○○は教室を出て手当り次第探していく
○○:化学実験室とか、、、?あ、なんだこれ
そこには瑛紗からの置き手紙が
○○:なになに?「そんな浅はかな考えじゃ通用しないさ! 瑛紗より」、ってここは浅はかなの?笑
○○:しかもヒントないんだこれ笑
音楽室
○○:ここか!、、、って今度は黒板に?
○○:「ははは!こんな所にはいないさ!さあ問題!私はどこで勉強するでしょう?」、って勉強しないって言ってたのに、、、笑
○○:、、、、、まさか裏かいて教室、、、?
○○が再び教室に戻ると
中西:あ、おかえり〜
○○:アルノさん、瑛紗さん見なかった?、、、、、って後ろにいるじゃん!
池田:あ、バレちゃったかー
○○:結局ここなの?笑
池田:うん!あの時はトイレに行っただけだからね笑
中西:弁当置きっぱなしだもんね笑
○○:うわ、、、やられた、、、笑
池田:ほら!じゃあ食べよ!
○○:はいはい、、、笑
そんなこんなでお昼も食べ終え
放課後
池田:○○くーん、帰ろー
中西:私用事あるから先帰るね〜
○○:じゃあ瑛紗さん、帰ろっか
池田:うん!
瑛紗と二人で歩く○○
○○:それにしてもなんか今日は瑛紗さんに振り回されてばっかだったけど楽しかったな笑
池田:本当?笑
○○:うん笑なんか楽しすぎた笑
池田:じゃあさ!私たち付き合わない?
○○:、、、、、え?
池田:だからっ!私と付き合お!
○○:、、、、、えぇっ!?ぼ、僕が瑛紗さんと!?
池田:もちろん!
○○:だ、だって今日話したばっかなのに、いきなりそんな、、、笑
池田:ううん!恋愛に早いも遅いもないんだから!
○○:そ、そういうもんなの?笑
池田:うん!私は○○君ともっと一緒にいたいのになぁ〜
○○:(は、反則すぎる、、、///)
池田:○○君に振られちゃうのかな〜
○○:わ、分かったから!///なら付き合おうよ!
池田:えへへ笑嬉しいな!
池田:それと今から瑛紗さんって禁止ね!瑛紗って呼んでね!○○!
○○:が、頑張るよ、て、瑛紗、、、さん
池田:あー!さん付けしたなー?
○○:ま、まだ恥ずかしいんだもん///
池田:これからも呼び続けるんだから、慣れてよ!
○○:は、はいっ!///
こうして瑛紗に振り回されながら(?)付き合うことになった2人。話し始めたその日に付き合うという展開に傑は驚きを隠せなかったが、アルノはすでに察していた様子だったという、、、
ここまで読んでくださりありがとうございます!
今日のヒロインはてれぱんです!
乃木坂工事中の頭NO王にててれぱんが圧倒的に1位ということで、今回書いてみました!
明日はホワイトデーの特別編です!
ぜひお楽しみに!
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