どうやら妹の友達2人はなにかと僕と関わりたいみたいです
眠たい目をこすりながらカーテンを開ける
○○:んー!それにしても今日も良い天気だな
茉央:あ、お兄ちゃんおはよー
この子は妹の茉央、関西弁が特徴的で、結構可愛い
○○:お、茉央おはよ、早いな
茉央:今日は朝から小テストの勉強したいねん
○○:あ、俺もあったわ
茉央:お兄ちゃんも?じゃあ一緒に行こや!
○○:いいよ、とりあえず早くご飯食べよ笑
制服に着替え朝食を食べにリビングへ向かう
○○:母さんおはよう
母:おはよう、あらはやいのね
○○:小テスト勉強のために茉央と一緒に行くんだ
母:ほんと、茉央に優しいんだから笑
茉央:いいお兄ちゃんを持ったよほんとに!
○○:嬉しいこと言ってくれるじゃんムニムニ
茉央:にゃ、にゃめりょー!
母:馬鹿なことしてないで早く行きなさい笑
朝食を食べ終え茉央と学校へ向かう
○○:それにしても久しぶりだよな茉央と行くの
茉央:あっ、、、う、うん!そうだね!
○○:、、、なんか隠してる?笑
茉央:い、いや、隠してるって訳やないんやけど、、、
○○:なんかあるなら言ってよ笑
茉央:うーーん、、、笑
茉央が何かを言いたげにしていると
??:あ!あれが噂のお兄ちゃんだ!ダダダッ
??:やっぱりかっこいい!ダダダッ
茉央:はぁ、来ちゃったか、、、笑
○○:え?え?なんか近づいてくるんだけど
○○たちの目の前に2人の女子が現れる
茉央:ほんまに来ないでや笑和にさっちゃん
和:あんなにかっこいい写真見せられたら会いたくなるでしょ!
咲月:ほんとだよ!茉央だけずるいんだから!
○○:あのー、、、茉央の知り合い?
和:あ!初めまして!井上和と言います!茉央とは同じクラスです!以後お見知り置きを!
咲月:ちょっと和、先はずるいって!あ、申し遅れました、茉央と和と同じクラスの菅原咲月です!よろしくお願いします!
○○:あ、茉央のお友達なんだ、茉央がお世話になってます
茉央:お兄ちゃん、実は昨日ーーーーーーー
茉央は昨日の出来事を話す
茉央のクラス
和:茉央ってさ、お兄ちゃんいたっけ?
咲月:あ、確かに聞いたこと無かったかも。和は弟いるの知ってるけど
茉央:まあいちいち言うことやないしな笑茉央お兄ちゃんおるで
和:そうなんだ、写真とかある?
咲月:確かに!茉央のお兄ちゃんなら絶対顔整ってるよね!
茉央:言うほどやけど、、、はいこれ
茉央は○○の写真を2人に見せる
茉央:どう?意外と普通やろ?
和:さ、さっちゃん、、、
咲月:こ、これは、、、
和・咲月:かっこいいーー!!
茉央:え?
和:こんなカッコイイお兄さんいるなんてずるいよ!
咲月:そうだよ!私にちょうだいよ!
茉央:い、嫌や!お兄ちゃんは茉央のやもん!
和:じゃあさ、明日行くから一緒に来てよ!
咲月:それなら文句ないはず!
茉央:ま、茉央とお兄ちゃんの時間やもん!
咲月:そんな硬いこと気にしない!
茉央:って訳なんよ笑
○○:え、つまり僕に会いに来たの?笑
和:そうです!お兄さんに会えたから今日はいい日になりそうです!
咲月:私も!お兄さんめっちゃかっこいいからもう、目の保養すぎます!
○○:そ、そうなんだ笑それなら良かった笑
茉央:むぅ、、、茉央のお兄ちゃんなのに!
○○:まあまあ落ち着いて、早く学校行こ?
和:じゃあ4人で行きましょー!
○○:はいはい笑
○○はいきなり会ったにもかかわらず4人で学校へ向かう
○○:じゃ、僕は5階だからここでお別れだね
咲月:えー、もう行っちゃうんですか?
○○:まだ一緒にいたいんだけど、僕も用事あってさ、ごめんね?
和:そ、そういう事なら、、、///
咲月:仕方ないですね///
茉央:(2人ともなんで照れてるの?笑)
○○:じゃ、またなんかあったら呼びに来てよ、余程の事が無かったら反応するからさ
茉央:お兄ちゃんまた後でなー
○○:りょーかい、また帰りね〜
○○は3人と分かれ教室へ向かう
和:茉央!お兄さんかっこよすぎない!?
茉央:そ、そうなん?笑いつもあんな感じやけど?
咲月:もう決めた!お昼食べに行く!
和:あ!さっちゃんずるい!私も行く!
茉央:茉央は帰り会えるから遠慮しとくわ笑
一方○○のクラスでは
ガラガラガラ
○○:はぁ、朝からなんか疲れたな、、、
??:ちょっと○○!朝から茉央ちゃん含め可愛い子3人連れてほか2人は誰なの!?
??:そうだよ!説明して!
○○:あー、あれは茉央の友達だってさ、美空、桜
美空:やっぱ可愛い子には可愛い子が集まるのかな?
桜:両手に余る花でちょっとムカついちゃったけどね!
美空:ほんとだよ!デレデレしちゃってさ!
○○:そんなつもりは無いけどごめんって笑
美空:美空たちが審査するんだからね!
桜:そうだそうだー!
○○:とりあえず疲れたから小テストの勉強させてくれ、、、笑
○○は自分の席につき勉強を始める
あっという間に時間が過ぎ小テストも乗越える
お昼ご飯
美空:○○〜さくたーん食べよー
○○:はいよ〜
桜:いいよ〜
○○たちはいつも3人でご飯を食べている
何事もなく食べ進めていると
○○:今日もしんどかったね齋藤先生は
美空:ほんとだよね、相変わらず冷たいし笑
桜:ほんとだよ!、、、、、って、○○、誰か呼んでるよ?
○○:んあ?
3人が教室の扉を見ると
和:あ!やっぱりあそこだ!
咲月:おにいさーん!
○○:ん?なんかあった?
和:いえ!お昼食べようと思ったんですけど、なんか○○さんの顔思い出したら食べ終えてました!
咲月:私も同じく!
○○:それだけか笑じゃ、またね
和:はい!またどこかで!
和たちは颯爽と去っていく
美空:○○、あれが朝言ってた?
○○:ああ、なんかやけに懐かれてるんだよね
桜:まあ○○は女には好かれるからねぇ?
美空:ほんとほんと笑
○○:別に誰にでも同じように接してるだけなんだけどね
美空:だから勘違いされるけん笑
桜:あんまり女の子を弄んじゃだめだよ?笑
○○:待て待て笑してないって、二人が一番よく知ってるでしょ笑
美空:まあね笑
そんなこんなでお昼も食べ終え、午後も乗越えて帰ろうと下駄箱に向かおうとする3人
○○:美空、桜帰ろ〜
美空:いいよ〜
桜:早く行こー
下駄箱
茉央:あ、お兄ちゃん、早く帰ろーや
○○:ごめんごめん笑
美空:茉央ちゃんのお友達はいないの?
茉央:あ〜、先に帰っていったで
桜:さすがに待ち伏せとかしてないよね?笑
茉央:流石にそこまではしてないはずやけど、、、分からんなぁ
○○:そしたらストーカーじゃんか笑
美空:まあまあ早く帰ろ!
4人で並んで帰って行く
桜:それにしてもなんであんな可愛い子たちが○○に話しかけるの?
茉央:なんか写真見せたらかっこいいって言っててそれであんな感じなんよ
美空:確かに、学校の中なら結構トップクラスな顔立ちしてるけんね
○○:そんなわけ笑なら3人の方がトップクラスに可愛いって評判だよ笑
桜:私たちは彼氏なんて要らないもん
美空:そうそう!○○たちといれれば何でもいいけんね
茉央:茉央もお兄ちゃんたちがいれば楽しいからなぁ
○○:まあ僕も3人から離れるつもりは無いよ
美空:これからもずっと一緒だもんね!
そんな会話をしながら帰っていると
○○:あ、コンビニ寄ってもいい?
茉央:ええよ、外で待っとくな
美空:じゃあファミ○キ買ってきて〜
桜:桜も〜
○○:はいはい笑
そう言いコンビニに入っていくと
○○:え〜っと、家にお菓子も無かったよな、、、
和:先輩こんにちは!
咲月:お久しぶりです!
○○:うわっ!?って和ちゃんたちじゃん
和:そ、そんないきなり名前呼びなんて、、、///
咲月:私は!私は呼ばないんですか!?
○○:落ち着いて咲月ちゃん笑
咲月:くぅ〜!最高です!
和:では!これにて失礼します!
咲月:また明日!
○○:あ、ああっ、じゃあね
猛ダッシュで帰っていく2人
○○:なんだったんだ、、、笑
そんなことを思いながらも買い物を済ませる
○○:お待たせー
茉央:誰かと話しとったん?
○○:ああ、和ちゃん達に会ったよ
茉央:え、和たちって逆方向な気が、、、
美空:もしかして先回りしてたってこと?笑
桜:さっき話してたのと同じじゃん笑
○○:ま、まあいいや、帰ろっか笑
4人は疑問を持ちながらも帰っていく
美空:じゃあ、また月曜ね〜
桜:ばいばーい!
○○・茉央:じゃあね〜
○○の家
○○:ふぅ、なんか疲れたな笑
茉央:まあいきなり知らない人に好かれてたから仕方ないやん笑
○○:そうだね笑
夕食も食べ終わり寝る時
○○は自分の部屋でゆっくりしていると
ダダダッ
🚪ガチャ
茉央:お兄ちゃん!和から電話!
○○:え?もう夜だよ?笑
茉央:仕方ないやん、出てってうるさいねんから笑
○○:まあいいや、もしもし
和:あ、お兄さん!お久しぶりです!
○○:どうしたの?笑
和:声が聞きたくなっただけです!それでは!ガチャ
○○:え、ええちょっと!、、、って切られた笑
茉央:ほんまに?笑なにがしたかったんや笑
○○:どうせもうすぐ咲月ちゃんからも来るでしょ笑
茉央:そんなわけ、、、、、ってほんまにかかってきたで
○○:もう分かったから出るよ笑
○○:もしもし?咲月ちゃん?
咲月:はい!なんでしょうか!
○○:いや、和ちゃんから来たからどうせ咲月ちゃんも来ると思って待ってたんだ笑
咲月:え、和が先だったなんて、、、!
○○:まあまあ落ち着いて笑
咲月:こうしちゃいられないです!またどこかで!ガチャ
○○:、、、なあ茉央、2人とも急に切るの好きなの?笑
茉央:いや、茉央に言われても知らんがな笑
○○:まあいいや、、さっき決まったんだけど僕明日美空たちと出かけるから
茉央:はーい、じゃあ茉央は家におるな
○○:それじゃ、おやすみ
茉央:また明日なー、おやすみ
翌日
○○:ごめん!待った?
美空:遅いよ!10分遅刻!
桜:ほんとだよ!桜たち待たせるなんていい度胸ね!
○○:ごめんごめん、それじゃ服買いに行こ笑
○○たちは歩いてデパートへ向かっていると
和:お兄さん!
咲月:おや、偶然ですね!
○○:、、、、、うん、もう待ち伏せしてたでしょ笑
美空:ごめんね2人とも、○○は美空たちと一緒にいるからさ!
桜:そうだよ!○○には桜たちがいるからね!
○○:ま、まあまあ落ち着いて笑
和:なに!さっちゃん!この人達倒さないと!
咲月:余裕ね!
美空:は〜!桜、負けないよね!
桜:当たり前だよ!みーきゅんいたらなんでも勝てるもん!
○○:あ、あの、4人とも、、、
和・咲月・美空・桜:うるさい!こっちの話!
○○:、、、、、ぼ、僕帰りますね笑
○○は4人の討論を逃げ1人で帰宅する
茉央:あれ、お兄ちゃん早いね
○○:ああ、実はかくかくしかじかでさ笑
茉央:なるほどな、それはめんどくさいわ笑
○○:もし和ちゃんたちがほんとにかっこいいって思ってくれてるならそんなに関わろうとするかね?笑
茉央:分からんなぁ笑
○○:まあいいか笑
すると
ピンポーン
ダダダッ
🚪ガチャ
和・咲月・美空・桜:○○(君)!誰が好き!
○○:は、な、なに急に笑
茉央:さすがに急すぎるやんな笑
美空:美空たちが埒が明かないから○○に選んでもらおうと思って!
桜:○○!4人の中なら誰が好き!
和:お兄さん!私ですよね?私結構可愛いって評判ですよ!
咲月:和は自分で言うからだめですよね!やっぱりに私ですよね!
美空:こんな子達より美空の方が関わり深いから美空だよね?
桜:○○!桜だって美空と同じくらい関わり深いんだから桜だよね?
○○:そんなの選べるわけないでしょ、、、笑
○○はその後4人から叱責を受け、誰も選べずにみんなで誰が○○を落とせるのか勝負することになったが勝敗は今もついていないという、、、
ここまで読んで下さりありがとうございます!
今日のヒロインは一応和ちゃんと咲月です!
さくみくが入ったせいで少し分かりにくくなっちゃいましたかね、、、
バスラも遂に終わりましたね!僕は見れてないんですけど、どうやら35枚目「チャンスは不平等」を初披露したみたいで、なかなかディスコソングって聞いて驚いてます笑
明日は我が推し久保ちゃんかと、、、
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