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大好きなあざとい先輩の誕生日




おはようございます。○○です。


今日は部活の先輩の一ノ瀬美空先輩のお誕生日です。


結構可愛がってもらったり、いじられたり、1番お世話になっている先輩です。


そんな僕は美空先輩の事が好き。あの可愛さも相まってみるみる好きになっていきました。



今日はそんな美空先輩の誕生日をお祝いしたいと思います!





○○:それじゃ、行ってきまーす


🚪ガチャ


○○は学校へ行くために家の扉を開けると


??:○○おはよ!


○○:おはよ、彩


彩:いよいよ美空の誕生日だね!


○○:だね

この子は小川彩。僕と美空先輩と同じ部活に所属している。僕が美空先輩の事が好きなのを知っているただ1人の人物である。



彩:何渡すか決めたのー?



○○:もちろん!これだよスッ



○○は持参した大きな紙袋から花束を取り出す


彩:この花って、、、



○○:胡蝶蘭だよ


彩:こちょう、、、らん?



○○:そう笑



彩:なにそれ!このピンク色すごい綺麗だけどさ!



○○:色によって花言葉が変わっていてさ、丁度よく合ったのがこの色だったんだ



彩:そうなんだ!ちなみに花言葉はなんなの?


○○:それは恥ずかしいから自分で調べて欲しい、、、///



彩:どれどれ、、、、、あっ///すごいね!ピッタリじゃん!


○○:恥ずかしいな、、、笑///



彩:こんなことで恥ずかしがってたらだめだからね!ちゃんと頑張らないと!



○○:分かってるよ笑


2人はそんな会話をしながら学校に到着



??:あっ!○○くーん!それにあーやも!おはよ!

○○:おはようございます美空先輩!



彩:くうちゃんおはよ!



○○:あっ、美空先輩、今日終わったらこの後暇ですか?



美空:うん!○○君の為に空けておいたんだよ〜?


○○:あ、ありがとうございます///なら終わったら屋上で待っててください、誕生日プレゼント渡したいので



美空:分かった!楽しみにしておくね!



彩:くうちゃん、はいこれ!

美空:あっ、このくまさんのぬいぐるみ欲しかったんだ!さすが美空のあーやだね〜えらいよぉー!


美空は彩に抱きつく

彩:ちょっとくうちゃん!○○が見てるんだから!



○○:あっ、好きなだけ抱きついててもらって構わないですよ笑



美空:だよね!さすが○○君〜



彩:ちょっと○○!早く止めないと言っちゃうよ!



○○:ま、待ってそれはだめだって!



美空:え?な、何の話?



彩:なんでもない!それじゃあまた後でね!



彩は○○を連れて校舎へと向かっていった



美空:、、、何だったんだろう?


美空:、、、まあいっか!私も教室行こ〜っと



○○の教室では


🚪ガラガラガラ


男:お、○○遅かったな、彩ちゃんもおはよ


○○:おはよ。ちょっといろいろあってな笑


彩:おはよ!ほんと○○君がさー


○○:ちょっと彩!ここではだめでしょ?


彩:あ、そっか笑

男:なんの話なんだ?笑


○○:まあ、それは今度機会があったら言うよ笑


男:もしかしてそのでっかい袋関係あるのか?


彩:な、な、なんでもないよね!こ、これは関係ないよ!

○○:彩、、、笑


男:(絶対関係あるよな、、、笑)


男:、、、まあいいや!俺は○○を信じる!何か知らんけど、頑張れよ!



そんなこんなで時間を過ごし放課後


キーンコーンカーンコーン


○○:あ、じゃあそろそろ行ってくるよ


男:おう、とりあえず頑張ってこいよ!


彩:○○なら大丈夫!いってらっしゃい!


○○は2人の後押しを受け屋上へと向かう


男:ねえ、彩ちゃん、○○何しに行ったんだ?


彩:んーなんだろうねー?彩も分かんない!

男:そうなのか笑


男:(彩ちゃん嘘つくの下手すぎないか、、、笑)



屋上


🚪ガチャ


美空:あ、○○君!

○○:すみません美空先輩お待たせしました!


美空:ほんとだよ〜美空置いて帰っちゃうのかと思っちゃったな〜


○○:そ、そんなことしませんよ!


美空:うん、知ってる笑○○君すごく優しいもん!

○○:っ///


美空:ん?どうして顔赤くしとるの?


○○:は、反則ですってその笑顔は、、、///


美空:うふふ笑ほんとに可愛いね○○君は



○○:ほんとにこの人は、、、笑


美空:それで?○○君何か用事があって美空を呼んだんだよね?


○○:あ、そうでした笑、、、じゃあこれを!


そう言い○○は大きな紙袋から花束を渡す

美空:これって、、、


○○:僕からの誕生日プレゼントです!


美空:凄い!こんな大きいの貰っちゃっていいの?


○○:もちろんです!やっぱいちばんお世話になってるので!


美空:ありがとう!大切にするね!

○○:はいっ!、、、あともうひとつ言いたいことあるんですけどいいですか?


美空:え、まだ何かあるの?


○○:じゃあ話しますね笑



○○は意を決して話し始める


○○:、、、美空先輩、改めてお誕生日おめでとうございます。部活で美空先輩と初めて関われてから毎日が凄く楽しくて、飽きない日でいっぱいです。美空先輩と関わっていく中で僕の中に新しい気持ちが芽生えました。


○○:それは、、、美空先輩の事が好きだということです。


○○:だから美空先輩、、、僕と付き合ってくれませんか?


美空:ま、○○君、、、グスッ

○○:み、美空先輩?だ、大丈夫ですか?


美空:、、、大丈夫なわけないもん!だって好きな人からこんなこと言われたら!


○○:え、そ、それってつまり、、、


美空は○○が話終わる前に○○に抱きつく


美空:美空たち、両思いって事だよ!

○○:ほ、ほんとですか!?


美空:嘘じゃなかよ!それとも、、、美空が嘘ついとると思っとる?



○○:そ、そんな事はないですけど、、、嬉しすぎて信じられないというか、、、



美空:あーあ、彼氏がこんなに自信無かったら美空悲しいな〜



○○:み、美空先輩、、、



美空:だめだよっ!



○○:えっ?



美空:もう美空の彼氏なんだから、美空って呼んでいいけんよ?

○○:み、美空、、、///


美空:んもう!顔赤くなりすぎだよ!


○○:ま、まだ恥ずかしいですもん、、、///



美空:これからずっと一緒なんだから早く慣れてよね!

○○:が、頑張ります、、、!



無事に付き合った2人はそのまま校舎を後にしようとすると


彩:おーい!2人ともー!

後ろから彩の声が


○○:彩!


美空:あーや!



彩:無事に付き合えたんだね!よかったよかった!



○○:ほんと彩には頭上がらないよ



美空:あーや、なにかしてくれたの?



彩:みーきゅんとどうやったら付き合えるかとかアドバイスしてたんだ〜



○○:ちょっ、それ今言うと恥ずかしいから、、、///



美空:ほんとに!さすが美空のあーやだね〜

彩:ちょっ、乗るな〜!


○○:ふふっ笑仲の良いことで笑


美空:でもやっぱり美空の1番は○○君かな〜


彩:なっ!○○、負けないからね!


○○:、、、あいにく僕も美空の1番は譲るつもりないからね!



美空:美空モテモテで困っちゃうな〜

そんなこんなで3人で帰って行ったとさ





胡蝶蘭   花言葉 白色   「純粋、清純」
                     ピンク「あなたを愛しています」
                     





 

ここまで読んでくださりありがとうございます!
随分と久しぶりの投稿になってしまいました、、、ほんとにすいません


なかなか大学が忙しく、夏休みに入ってからもバイトにあけくれたりで時間がなかなかとれませんでしたがこれからは少しずつ書いていけたらなと思ってます!


今回のヒロインは美空ちゃんです!
誕生日過ぎちゃいましたけど、誕生日記念ということで!


一応長編も少しずつ書いていこうかななんて思ってます!少しばかり期待していただければ嬉しいです!

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なかつ
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