先輩たちの言う事聞くな。泥臭く生きよう。
SYOKUTSUのタケムラです。
このジャンルは、SYOKUTSUを運営するにあたって私自身が考えていることや背景など紹介するジャンルでしたが、noteを開いて「新社会人へメッセージを送ろう」とあったので、新社会人にエールも兼ねて私も僭越ながらメッセージを送ろうと思います。
先輩の言うことは聞くな。
タイトル詐欺のようなエッジの効いたタイトルですが、そのままの意味です。
私含め、色々な人が新社会人の皆さんに向けてエールを送ったり、アドバイスを送ったりしています。
私が言う「先輩」とは私を含め、社会に先に出た我々のことで、言うことを聞くなとは、noteなりなりで皆さんに向けたメッセージのことです。
どういうことか？
端的に言うと、先輩たちの送るエールは言わば答えです。
社会をどう生きたら楽なのか？
人生をどう進めたら勝ちなのか？
そう言った事を助言やアドバイスとしてみなさんに送っています。
しかし、思い出してください。
答えを延々写しただけで受験やテストに合格できますか？
我々より学校や受験、テストというものをつい最近まで身近にあったみなさんなら分かると思います。
答えだけを見て覚えた問題なんぞ頭に入るわけがない。
覚えているわけがない。
皆さん、今日から新社会人。
満員電車で会社へ出勤したり、上司に怒られたり、お客様に謝罪したり、色々苦しいこと、悲しいことはやってきます。
絶対にやってきます。
これは絶対です。
その時どう対処したら良いのか？
確かに答えはnoteやSNS、ネット検索すれば出てくるでしょう。
ストレス発散にはランニングが良い。とか
お酒を飲んで忘れよう。とか
そもそも気にすることはない。とか
でも、それは皆さんが自分で考え、悩み、もがき、自ら答えを出しましょう。
別にランニングしたら駄目って話ではなく、自分で考えて体動かしてみよう。走ってみよう。で走りましょう。
そもそも、何が正解とかないんですよ。
正解がないんだから、正解を見る必要もそもそもないんですよ。
参考にすることは良いですよ。
でも、ネットに書いていたから。なんかnoteに書いていたから。ってそれが正解でもないですし、考え悩むことに意味があるんですよね。
偉そうな事を言っていますが、実は私は昔うつ病に近い症状が仕事の影響で出たことがありました。
幸い身近に私のことを救ってくれた人がいてくれたので、今は生きてますが、その人がいなければ、今私はこの世にいたかもどうか分かりません。
（ちなみに、その人と私は結婚しました）
その時いろいろな本やネットを見て、その通りにやったりしてどうにか、今の最悪な状態から抜け出そうとしていました。
結果、何一つ効果をなさず…
自分勝手ですが、ネットや読んだ本の著者を恨みもしましたね。
「書いていることと違うじゃん」
「ウソばっかり書きやがって」
と…
今思出そうとしていますが、その時の本の内容やブログ、ネットの内容一切思い出せません。
結構良いこと書いていた気がするんですけど、一切思い出せない。
まぁ答えの丸写しなんてそんなもんですよね。
でも、その時の苦しい経験とその苦しい状態からどうやって脱出したか？は覚えています。
泥臭く生きよう。
スマートに生きる必要もないんですよ。泥臭く人間らしく生きましょう。
苦しい事は正面から一回受け止めましょう。
その時、自分で考えて自分なりの行動を取りましょう。
それは絶対将来記憶に残り、自分の生き方になってます。
ちなみに、無理なら逃げましょうね！
逃げたら駄目だ。って14歳の少年がロボットに乗る前に、地面を見つめ連呼するアニメがありますが、逃げて良いんですよ。
まだまだ皆さんは若い！
答えを見て近道してたら、時間が余って仕方ないですよ。
たくさん時間を使って、たくさん頭を使って、たくさん体力消費して、一つひとつの問題を丁寧に解いていきましょう。
人生100年
もしかしたら、みなさんが100歳になるころは120年に寿命が伸びているかもしれませんね。
みなさんは、まだ1/5しか消化してません。
江戸時代の寿命で言ったら、まだみなさん10歳ぐらいです。
時間はいっぱいある！
焦る必要はありません。
ゆっくり、じっくり生きましょう。
泥臭く、人間らしく、悩み苦しみ考えて10年後の夢ある明るい将来を想像しながら生きましょう。
苦しい事は絶対にやってきます。
どんな参考書を読もうとも、どんだけ避けようと努力しても、苦しいことはやってきます。
上司に怒られないようにしても、絶対に怒られるときはやってきます。
その時、どうするか？
これが、10年後効いてくるんですよ！！
皆さんといつかSYOKUTSUの運営を一緒にできるたら良いですね。
「昔、noteを読んで・・・」みたいな事が聞けたらなぁと小さい夢を抱いています。
偉そうな文章でしたが、ご容赦くださいませ。