【菜音プロジェクト】耕作放棄地で100%オーガニックの果樹園を作りたい。


菜音プロジェクト。
野菜の菜(ZAI)と音楽の音(ON)をかけたこの言葉には、食と音楽のパワーで自分なりのZION(訳:聖地、天国など)を目指そうという意味が込められています。

2008年からこの言葉を掲げ、長野県で農業を営んできた『菜音プロジェクト』代表の菅原伸悟さん。
収穫の時期には、食と音楽をかけ合わせたフリーパーティーを開催してきたそうです。

2011年の東日本大震災を機に淡路島に拠点を移し、広大な自然を生かして農園以外にもキャンプ場やカフェを経営していらっしゃいます。
持続可能な自給自足の生活を目指し、仲間と汗を流す日々。

それまで農地は全て借りているものだったそうですが、縁あって淡路島で1200坪の耕作放置地を取得することができたのです。

その土地を使って、菅原さんは長年の夢であった果樹園を作ろうと試みています。
身体に良い栄養成分がたっぷり含まれたレモンやライム、ブルーベリーを育て、そのもぎたてをガブリと丸ごと食べれるような果樹園。

そのためには、オーガニックで栽培することが必要だと考えています。
オーガニックといえば、安心安全や健康、美容などといったイメージが浮かびますが、
菅原さんたちは全ての食物の根源となる微生物や植物を大切にし、人間と共存できる環境を整えるといったシンプルな考えから、オーガニック農法を目指しています。

また、年々各地で増え続ける耕作放置地を復活させるモデルになるという目標もあります。
再生した耕作放置地にたくさんの人が集まり、そこから人が繋がり、地域が活性していく。
そんな世界を目指しているのです。

そのための第一歩である果樹園を成功させるために、今回クラウドファンディングに挑戦しました。
集まった資金は開墾費用や苗木の購入費に使われるようです。

1200坪という広大な地を果樹園にしようという試み。
道のりは長いかと思いますが、目標の100万円を見事集めました。
このクラウドファンディングの成功が大きな一歩に繋がるかと思います。

手ぶらでキャンプができたり、美味しいピザが食べれたりと魅力的なスポットがたくさんある『菜音farm』。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【菜音farmホームページ】http://zionfarm.jp
【菜音farmフェイスブック】https://www.facebook.com/zionfarmawaji/
【菅原伸悟さんフェイスブック】www.facebook.com/mudo.sugawara?fref=p...

【クラウドファンディングページ】
淡路島発!森をまるごと食べようプロジェクト 〜オーガニック果樹園が紡ぐ未来の絆〜



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