【飯島果樹園】富士山が一望できる耕作放棄地を、子ども・車椅子でも楽しめる観光農園に
南に富士山を望む盆地にあり、日本有数の日照時間を激しい寒暖差は果物の育成に最適と言われています。
この地域で
「1歳になった自分の子どもに、安心して美味しく食べてもらおう」
という想いで果物を育てている農家さんをご紹介します。
山梨県山梨市でぶどう・桃農業を家族経営で営んでいる
飯島果樹園 園主 飯島大樹さん。
山梨市がある「山梨県峡東地域」は2017年に『盆地に適した山梨の複合的果樹システム』で農林水産省の「世界農業遺産」にされました。
この地域は”日本のぶどう栽培発祥地”と言われており、800年以上の伝統を誇っています。
世界でも類をみない日本独自の手法「棚栽培」は、養分や保水力が乏しく農業に不利ともいわれる傾斜地で発展してきました。
飯島さんは「家族連れや車椅子の方が楽しめる農園」を目指しています。
しかし、農業者人口の減少と後継者不足、それに伴う耕作放棄地の増加により地域全体が問題に顕在化しています。
荒地となった農地を、ぶどう園として蘇らせるために今回クラウドファンディングを立ち上げました。
ぶどうは非常に強い作物で、いったん草木を駆って、農地に戻ればが再生させることが可能そうです。
飯島さんは地元の小学3年生を対象に総合学習の一環で授業をしました。
自分たちが普段食べている食べ物がどうやって育っていくか。
また、日本の果物が今、世界でどのような視線を受けているのか。そして今自分たちが目にしている風景が、将来どのように変わっていくのか。
思い返せば私も小学生の時に、農家さんからお話を聞きました。
正直当時は食に興味があっても、作られる過程にはそこまででした。
でも今もあの授業の風景は蘇ります
稲刈りをする様子や精米する農家さんの姿、なにより笑顔で話す姿。
子どもたちにとってこの授業が、大人になっても色褪せない授業になったことでしょう。
そして私たちも子どもに伝えていきたい、
日本の農業の素晴らしさと農家さんの想いを、未来に。
【富士山が一望できる耕作放棄地を、子ども・車椅子でも楽しめる観光農園に】
https://faavo.jp/yamanashi/project/2484
●お問い合わせ
飯島果樹園:園主 飯島大樹さん
Mail:iju2010@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/daiju.i
ホームページ:http://www.iijima-kajuen.com/
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