【賀籠六 宏太さん】南牧村の特産品が詰まった「なんもくBOX」を村の買い物弱者、首都圏の方に届けたい
群馬県 南牧村(なんもくむら)。
豊かな自然に囲まれ、四季折々、違った景色を望むことができる村です。
しかし、この村は『日本一高齢化が進んだ自治体』『消滅可能性自治体』に指定され、存続の危機にさらされています。
インターネットで『群馬県 南牧村』と検索をしてみてください。
現実は想像以上に厳しいものでした。
そんな中、南牧村の人々の温かさに救われ、この村に恩返しをしたいと思い、街おこしの活動をしている方がいらっしゃいます。
賀籠六 宏太(かごろく こうた)さん。なんもくBOXプロジェクトの発案者です。
病気が発覚し絶望していた中、南牧村の人たちに励まされ、このプロジェクトを発案しました。
彼が考えた『なんもくBOXプロジェクト』とは、南牧村の魅力をもっと色々な人に知ってもらうために、村で作られた新鮮野菜や特産品を、主に首都圏に流通させるというもの。
彼の南牧村に対する思いを、一つの箱に詰め込んだものを『なんもくBOX』と称しました。
また、このプロジェクトにはもうひとつの狙いがあります。
それは、なんもくBOXを首都圏に届けた際に、小売店やデパートで村の方に依頼された品物を購入し、お届けするというもの。
高齢な上、近くにスーパーやコンビニもない環境で、思うように買い物ができない村の方の支援をするのです。
そして、このプロジェクトに欠かせないものが、車なのです。
野菜や特産品を首都圏に運び、頼まれたものを購入し、持ち帰る手段が必要です。
今回のクラウドファンディングは、その車を購入するための資金を募るために挑戦しました。
目標金額には達しませんでしたが、人々の共感を集め、たくさんの資金が集まりました。
少子高齢化の一途をたどる日本。
人、人、人の東京で生活をしていると、正直そんなことは微塵も感じません。
なんでも手に入る、便利な街にすっかり慣れてしまっています。
しかし、こうしている間にも過疎化が進む村があることは事実。
その現状をなんとかしようと活動している若い世代の存在は、本当に貴重だなと思います。
なかなか行動に移せなくても現状を知ることだけでも、大切なこと。
賀籠六さんのSNSでは、日々の活動内容がこまめに更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
【優しさ日本一!のなんもくBOXが届く南牧村で「なんもく村応援団」になろう】
●問い合わせ先
賀籠六 宏太さん
kagosix88@yahoo.co.jp
kagosix88@gmail.com
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