八尾の代々って?


1218八尾の代々

現在進めている、弊社新事業である食品事業部の主商品となるぽん酢。

商品名は「八尾の代々」と決めました。「やおのだいだい」と読みます。○○ぽん酢という名前にしなかった理由は、いくつかあります。

どうしても、この名前にしたかった理由。まずは、八尾について。「八尾」は弊社食品事業部が位置する八尾市から、八尾の文字を頂いて八尾の代々としました。八尾にはいい意味で変わった人がたくさんいて、いろいろなことに挑戦されており、私自身も非常に刺激されました。自分はいたって普通なんですが、周りに変わった方が多いんです。って、多分お互いにそう思っているような面白いところです。社長や公務員でさえ、変わった人が多いです。因みに私は勿論、いたって普通です。

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代々について。弊社は創業以来86年の、金属製品製造中心にものづくりの会社です。代々続く会社が作った、という意味が一つ。また、今後代々このぽん酢を作り続けていきたいという思いを込めました。

八尾の代々の主原料となるダイダイは、代々栄えるの語呂合わせで、正月の縁起物として使われています。そのダイダイをふんだんに使い、まろやかな風味を生かして、ほかのぽん酢とはちょっと違うものであることを強調したかったので八尾の代々とし、あえて○○ぽん酢という名前にしませんでした。今までのぽん酢とは、ちょっと違う使い方をしてほしい、という気持ちがあります。ぽん酢というと鍋用。ってイメージが強いと思いますが、八尾の代々はどちらかというと鍋向けではありません。果汁をたくさん使っているのでフレッシュな反面、鍋に使うと薄く感じてしまうかもしれません。お造りや、揚げ物・塩焼き・蒸し物あとはサラダなどにもいいと思います。では、いくつか調理例を。

バタぽん

写真はハマチのバタぽん焼き。ぽん酢とバターのコンボがたまりません。

酒蒸し

コロダイの酒蒸し。塩をした魚のアラに昆布をしき、日本酒をかけて寝かせたものを蒸して、ぽん酢をかけるだけで素晴らしい味に仕上がります。

刺身盛

白身魚のお造りに!醤油よりも塩分控えめで、ダイダイの旨味と酸味がお魚をより一層美味しくします。

南蛮漬

ちょっとした裏技的な使い方。八尾の代々を使った南蛮漬けです。アジを唐揚げにして、ニンジン・タマネギ他のお野菜を合わせたところに八尾の代々をかけて漬けておくだけ。一味違った南蛮漬けに仕上がります。

味の好みは人それぞれ。味わってみて、皆様それぞれのお好みの使い方を見つけていただければと思います。

いろんな意味を、八尾の代々に込めました。ダイダイの完熟を待って、八尾の代々を仕込みにかかります。良い感じに色づいてきているので、もうすぐです。皆様のお気に入りの調味料になればと思います。是非一度お試しください。

なお、販売は当面の間は工場直販と、一部のお取り扱いいただけるお店のみでの販売となります。宜しくお願いします。

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