素材と調味料

かなり空いてしまいました。 久しぶりの投稿になります。

うちの商品、ぽん酢八尾の代々のこだわり。あくまで調味料であり、調味料は料理の素材を引き立てる脇役であるべき。

ぽん酢単体でも美味しいけれど、魚や肉や野菜それぞれの味を消してしまわず、持ち味を生かす存在でなければいけない。何食べても、ぽん酢の味が強くて、素材の味が生かせないようじゃダメだ。素材の味にかぶせるのではなく、素材の味を押し上げる調味料でありたい。そんな思いで作ってます。

良いお肉やお造り、天ぷら、新鮮野菜。全部、塩をつけるだけでシンプルに食べるのが一番、素材の味が分かって、美味しく食べられるんじゃないかと思うんです。(個人の感想です。)

でも、塩だけじゃ物足りない。酸味や甘味を足したいって時に使ってもらいたいのが八尾の代々なんです。

ぽん酢というと、冬の鍋のイメージが強いかもしれませんが、八尾の代々はどちらかというと、夏に使ってほしいぽん酢です。

これからの季節、暑くなってきて食欲があまりないって時に程よい酸味のぽん酢、八尾の代々を豚肉の冷しゃぶや魚の薄造り、冷や奴にかけてふんわりまろやかなダイダイの風味を味わってみてください♪

前回の記事にも書きましたが、南蛮漬けの酢の代わりにも使ってみてください。小魚の唐揚げとタマネギ、ニンジンなどの細切りをあわせて、八尾の代々をかけて漬けておくだけ。(お好みで水で薄めたり砂糖を足してください。)これからの季節、特にオススメです。

南蛮漬


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