太らない簡単レシピ【フードプロセッサーで作る山形のだし】
一生太らない食トレーニング研究所長 管理栄養士の木下ともえです。
先日、実家から届いたトマトで濃厚トマトソースを作りました。
今回は、夏野菜シリーズの続編、フードプロセッサーで作る「山形のだし」レシピのご紹介。
暑さで食欲がなくなる時期に、きゅうりやなすなどの水分を多く含む夏野菜と青じそやしょうがなどの香味野菜を刻んで味をつけたのが「だし」。
山形の定番料理です。
冷蔵庫で冷やしてご飯にかけたり、豆腐にかけたり、とても美味しいのですが、野菜を全部みじん切りにするのがけっこう大変。
なので、私はフードプロセッサーで作っています。
包丁でみじん切りにして作る「だし」とは少し食感が違うかもしれませんが、フードプロセッサーで作ると、とろろ汁のようにとろとろになって飲むような感じで食べられます。
食欲がないときにつるっと食べられるので暑い時期におすすめ。
だしは山形の家庭料理なので、具材も味付けもそれぞれ。
レシピは100軒あれば、100種類の味があるといわれています。
お好みの味に仕上げてくださいね。
太らない簡単レシピ【フードプロセッサーで作る山形のだし】
<材料4食分>
しょうが 2かけ
大葉 10枚
きゅうり 2本
なす 1本
オクラ 10本
しょうゆ 大さじ3
酢 大さじ1/2
だしの素 小さじ1/2
<作り方>
①しょうがは皮をむいて薄切り、大葉は軸をとってせん切りにする。
②きゅうりとなすは斜め切りにしてなすは水にさらしてアクを抜く。
③オクラはヘタを切り落とし、小口切りにする。
④しょうがと大葉とオクラ、きゅうり、なす、オクラの順でフードプロセッサーにかけてボールに入れる。
⑤しょうゆ大さじ3と酢大さじ1/2、だしの素小さじ1/2を加え、よく混ぜてできあがり。
<ポイント>
*容量が大きいフードプロセッサーの場合は一度にフードプロセッサーにかけても大丈夫です。
*冷蔵庫でしっかりと冷やすと味がなじんで美味しいですよ。
<保存期間>
冷蔵:3日間
*早めに食べましょう。
<栄養価1食分>
エネルギー29kcal
たんぱく質1.8g
脂質0g
炭水化物2.5g
山形のだしのレシピ動画はこちらからどうぞ。