残念・・開業3年以内に閉店してしまうサロンの3つの特徴
1、サロンをオープンしたことがゴール、集客の意識が薄い
2、計画が甘く、ターゲットがないため、他のサロンと値段だけで
比較されて強みがない
3、どんなサロンをしたいのか?が明確でないため
誰にも選ばれない
サロン集客、成約コンサルタント
熊本晶子です。
今日は、残念ながら、せっかく開業しても
3年以内に閉店してしまうサロンの3つの特徴について
お話ししていきます
ご質問やお問い合わせはこちらから
ショッキングな内容で、サロン経営されている方は
ドキッとされた方もいると思います。
せっかく、夢見たサロン開業
しかし、現実は売り上げがなく、お客様が増えず
閉店してしまう事も現実です。
なんと3年で閉店してしまうサロンは、7割
10件あれば3件しか生き残れない世界です
かろうじて、続けていたとしても
ダブルワークで仕事を掛け持ちしていたり
ご主人の扶養から抜けない趣味サロンが
ほとんどです
サロン開業される方のパターンは3つに分かれます。
1、元々どこかのサロンで勤めていて
開業した。(お客様がある程度いた状態)
2、スクールに行き、技術を習得して開業した。
3、ビジネスとして、誰かにさせるつもりで開業した。
1の場合は、それでもサロンで店長をしていた。
もしくは、売り上げがトップクラスだった。
指名のお客様が複数いた。
などがあったとしても
自分のサロンになると、売り上げが伸びない
場合も多くみられます。
それは、お金をいただくことに遠慮してしまう
今度は自分の、お財布に入るわけで
そう思われたくないので
なかなか価格を上げれないという障害もあります。
そもそもですが
経営を分からずに開業パターンですね。
次に多いのが
技術を習って開業するパターンです。
メーカーやスクールで技術を習い
そのまま開業してしまうと
スキルがあっても、カウンセリングや成約
そもそもの集客が分からずに
えっ、サロンだけ開けたけれど
お客様がこない。。。という
パターンに陥ります。
お客様は
待っていてもお金を使っても
入っては来ませんから
ホットペッパーを入れても
Instagramを頑張っても
何をしても入りません。
だって、売れる仕組みがわかっていないからです
3つ目に多いのが
ビジネスとして参入してくるケースです。
実はここは、3つの中で一番収益化できて
案外、2年目まではうまくいきます。
旦那様や、ビジネスパートナーが資金力があり
事業をされていると
経営のパターンがわかっているからです。
しかし、サロンビジネスは
銀行が頭を抱えるほど難しい職種と言われています。
何故ならば、美容室のように
看板があるわけでも、資金がスモール化で
開業できてしまう分
飲食などと違い、パイが小さいから
予測が立てれないのです。
反対に
ひっそり初めて、ひっそり終わることもできる
ビジネスでもあります。
では本題に移ります
1、サロンをオープンしたことがゴール、集客の意識が薄い
サロンを開業するのが夢でした。
そうおっしゃる方は危険です
何故ならば、サロンオープンはスタートなのです。
ベットも買った
機材も入れた
技術も習った
オープンできた
その先は明確ですか?
お友達や知り合いの来店で3ヶ月は回ることもあります
いわゆる、お祝い来店です。
しかし、その後はお祝いも続きません
なので、お客様が10名以下の場合は
どんなことがあっても
集客と認知に時間も労力も使うことです。
それには、3つの方法です
まず、地方であれば、ビラもあります
徹底的にリサーチをして、限定枚数を絞り
売れるチラシを作成し
(これは、12月に講座をしますからぜひご興味ある方は
お問い合わせください)
自分で作成し、自分で配ることです
そして、知り合いに声をかけて
モニターを募集すること
何故、知り合いが良いかというと
SNSで募集したら、この店は暇でお客様がいない・・
そう認知されてしますからです。
私は、友達に声をかけまくってました。
誰か、ニキビで悩んでいる人いない?
モニターで安くさせてもらいたいんだけど
また、来店されたお客様に募集することも
ありました。
すると、結果が出てリピートにつながることも
よくありました。
ホットペッパーで集客するのも悪くはないですが
よほどの、魅力的なキャッチコピーがないと
今のご時世では選ばれませんよ
言葉とイメージで集客するので
値段だけで選ばれてしまいます。
集客については語り尽くせないほど
やり方、考え方がありますのので
おいおい、書いていきますね
2、計画が甘く、ターゲットがないため、他のサロンと値段だけで
比較されて強みがない
開業することがゴールだった人は
とにかく計画ができていません
いつ、物販を販売するのか?
フロントのお試しから、バックエンドのコースまでの
設計は?
いつ、どのようなキャンペーンをして
どの時期に販売するのか?
例えば、ヘッドメニューがあるとします
これはどのようなお客様が受ける商品?
どのタイミングで紹介する
そして、リピートになる構成
それにまつわる物販は?
ここまで一つのメニューで考えます
なのに、みなさん
どうしたら売れるかな?
しか頭にありません。笑
だから、売れないから
手取り早く、価格を安くしますよね。
そして、他のサロンが同じようなメニューが
安かったら
わあ、うちはもっと下げないと。。。とか
新しいメニューしないと。。。とか
そんなことばかりに目が行きます。
どうして、どうやったら
ターゲットが欲しくなるような言葉や
キャッチコピーを考えないのかな?と
思います。
お店にはターゲット
(本来はペルソナ)が必ず必要です
万人がいくサロンは大型サロンくらいです
ターゲットが、
何に困っているのか?
どんな悩みを解決したいのか?
もしくは、どんな明るい未来があるのか?
これが一言で言えなければ、
サロンはすっと集客に追われるですょう・・・
例えば、私を例にしていきますね
私はサロン経営の専門家です。
私のターゲットは
集客や売り上げに悩むサロンオーナーです。
しかし、相談されても
うまくいかないケースの人もいます
1、すぐに結果を求める人
2、なんでも依存して、考えようとしない人
3、結局、自己流で進む頑固な人
私は10年続くサロン経営を目指していて
サロンの経営者のマインドを育て
ゆくゆくは、どんなビジネスでもできる人に
なっていただきたいわけです
その思いがわかってくださるから
タッグを組んでいけるのです。
探していただけるワードがあるわけです。
サロンのターゲットを明確にしないと
選びたいひとに選ばれないサロンとなります
3、どんなサロンをしたいのか?が明確でないため
誰にも選ばれない
よくどんなサロンにしたいですか?とお聞きしたら
『美と健康のサロン』
『富裕層が来てくれるサロン』
『ここに来たら癒されると喜んでくださるサロン』
と、ありきたりな答えをする人が
ほとんどです。
ちなみに、そのサロンって
一言でイメージできます?
美と健康が手に入るって
ぶっちゃけ、当たり前じゃないです?
どうすれば、美と健康が手に入り
それをイメージさせれるキャッチコピーですよね?
人はイメージできないと、心が動かないと
行く動機にはならないです
富裕層が来て欲しい
その意味も理解できます
だって、高いコースや商品も惜しげもなく
買ってくれそうな気がします
では富裕層が来そうなメニューや
おすすめする、言葉は用意できていますか?
実は、案外、普通の主婦が高額コースや
化粧品を買っていかれることが多いし
悩みが深いひとほど、契約されます
そして一番逃げ腰だと感じるのが
癒しと喜びです
サロンに行けば、どんな人も癒されませんか?
脱毛は別として、手に触れられるメニューならば・・・
では、辛口ですが
癒しと喜びにずっとお金を払い続けますか?
他で癒されることができたら
リピートはされなくなります。
人は、目的と改善が明確でないと
お金は払い続けないものです。
もし、これがメインに来ているならば
『サロンを開業したことが満足』となり
収益や売り上げを望まないことです
だって、世の中からは
『趣味サロン』ですから・・・
けれども、癒しで人を喜ばせたいという
自分の喜びであるならば
サブの仕事として、土日やおやすみだけ
サロンを開業してもいいわけです。
収益化して、いわゆる稼ぐのには
まず、サロンに通っていただくと
お客様にはどんなメリットがあり
どんなコースが必要なのか?を
作り出すことです。
売りたいものでなく、したいこと
それを書き出して、ターゲットにわかりやすく
伝えなければなりません。
まとめになります。
1、とにかく、最初20人までは集客に力を入れること
モニターもどんどん活用し、お客様になれていくこと
2、ターゲットを決めること
そして、そのターゲットの悩みを解決する
言葉や、メニューを作り告知すること
3、何が強いサロンなのかを
強烈に考え、作り出すこと
紹介されたときに、あのサロンは〇〇と言ってもらえるように
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