保険屋のKさん
ども!れんれんです。
先日立ち上げさせていただいた
たこばさんの提灯リメイク大作戦の
クラウドファンディングが
2020年9月23日の現時点で
総額40万円を突破しました。
本当に本当にありがとうございます。
まだあと少し期間が
残ってますので
ぜひご支援お願いします。
本題に入ります。
それはさておき、
ちょっと自分のために
残しておきたいことがあるので
記事にしておきます。
#100パーセント自分の為
僕は最近、自分と同じように
アーティスト活動をされていたり
お店を経営されていたり
イベント企画などをされているような方と
よくお話をさせていただきます。
この方々とのトークテーマは
8割〜9割が集客で
正直なところ、僕自身も
その話題で半日は話せます。
集客、認知拡大は
常に活動する人や何かを運営する人の
永遠のテーマ的なものになっていて
彼ら(僕ら)は互いに、行きもしないライブや
イベントに勧誘し合っています。
僕もずっと悩んでいて
今も正直なところ、悩んでいるのですが
最近少しだけ答えが
見えてきたような気がします。
その鍵はひとりの
「保険屋」が握っていました。
会いにいける保険屋
僕が仲良くさせてもらってる
大阪は天神橋筋六丁目にある
「焼肉じゃけぇ」という
焼肉屋があるのですか
#じゃけぇのオーナーも今回のクラファンに支援してくださいましたマジ感謝しかないです
#かーくん最高 #じゃけぇ最高
そこには、地縛霊の如く
毎日のように店に入り浸る
ある男がいました。
彼は
「保険屋のKさん」
僕が出会ったときも
店で呑んだくれていたのですが
そのときは何者か知りませんでした。
その日から数ヶ月後に
僕が超リスペクトする
みやこうのアニキと
じゃけぇに行った時、
初めて彼の職業が
「保険屋」だと言うことを知るのですが
そのとき僕は(完全に私情ですが)
過去のトラウマから
少し構えてしまいました。
保険屋に強引な勧誘をされたことがある方は
多分日本に結構いる気がします。
ただ彼は、
「そんなことはおいといて呑もうぜ♪」
という感じでした。
当時の僕の印象は
あ、“多分”良い人だ。です #人間不信
けれどやっぱり
すぐに信じることはできませんでした。
気持ちとしては
「本当に良い人だといいなあ」
という感じです。
3度目の遭遇、ついに本性を現す
そこから月日は流れ
さらに数ヶ月後
またみやこうのアニキと #仲良しなんです
じゃけぇで呑んでいると
Kさんが来店してきました。
「ぁぁぁあ!!!!!!」
と声を出すKさん
( ゚д゚)!?
Kさんは、座敷のお客さんに
抱きつくぐらいの勢いで
話しかけていました。
へぇ〜知り合いなんやぁ
と思っていたら
「あぁぁ!!アニキ!!れんれん!」
僕は正直、名前までは
覚えていなかったのと
じゃけぇの常連さんは多すぎて
顔もうろ覚えだったんですが
Kさんは一度か二度しか会ったことのない
僕らの名前を見事に言ってのけたのです。
素直にすげぇ…と思いました。
その日の帰りにもアニキと
「あの人俺らのこと普通に覚えてたよな…俺なんて一回しか会うてないで。凄いな」
と話してました(笑)
Kさんは店内に入ると
ほぼ全員のお客さんに挨拶をしてから
着席します。
じゃけぇの店長にそのことを言ってみると
「うちの店に来てるお客さんの結構な人が
彼に保険やってもうてるんやで〜」と言ってました。
もちろん常連なので
店長の「信用」もあるでしょう
しかし、それ以上に
Kさんの積み重ねている信用度が
ハンパないのです。
一度話した人の名前と顔は必ず覚え、
常に謙虚に接する彼の人柄に
信用がどんどん溜まって
「保険を考えるときは彼に頼もう。」と
なるのです。
そして彼の凄いところは
人柄だけではなく
頑張る人を徹底的に応援するという
姿勢です。
僕が何度かお話させていただいたとき
話の流れで、僕が書家を
やっていることを知った彼は
「まじか!!なんかのときは絶対頼むわ!」と
言ってくれました。
昔からそうやって「言う人」は
沢山いました。
しかし、実際に頼む人は
本当にごく一部で
#今になって思うと
#自分にも原因があるぞ
あまりその言葉を信じてはいませんでした。
しかし、ある事件をきっかけに
僕は、保険を考えるときは
絶対この人にお願いしようと思いました。
コロナ襲来
コロナちゃんが日本に押し寄せ
僕は全てのイベントが中止になり
収入は一気に激減しました。
その際にSNSを通じてフォロワーさんに
「助けて!」とSOSを出したのですが
#ややこしいなSNSやらSOSやら
そのとき、真っ先にメッセージをくれ
「助けるよ!困ったときはお互い様やん!」と
僕の作品を買ってくれました。
#神様やん
本当にありがとうございます。
それだけじゃないぞ
さらに重ねて、つい最近
冒頭にもありました通り
僕が、自身初のクラウドファンディングを
立ち上げたのですが
その時も真っ先にメッセージをくださり
#ガチで一番最初の支援者
「支援したよ!!困ったときはお互い様やん!」
いや…お互い様て…僕与えられてばっかりですやん!
#この人多分お互い様の意味知らへん
まじでこの人には頭が上がりません。
この人の行動には
自分の利益なんて一切含まれていなくて
ひたすら人とのご縁を大事にしようという
美しすぎる信念があるのだと思います。
#それかただの変態
集客の根底に最も必要なのは
SNSでバズることでも
刺激的な物言いで
信者を集めることでもなくて
色んな人と
1対1の濃い時間を過ごして
「相手を徹底的に応援する」
という一見昭和臭く泥臭い
日々の行いなのだと改めて思いました。
僕はまだ、Kさんに何かを
お返しする立場でも
そういうタイミングではなくて
ちゃんとしたお返しをできるように
成長する期間なのだと思ってます。
今はお返し云々を考えるよりも
いかにKさんに
「あのとき応援してよかった」と
思ってもらえるかを
考えてひたすら努力を積み重ねることの方が
大事な気がしますので
今までの応援も、
おそらくこれからもしてもらう応援も
#応援してください
しっかり受け取って
キチッとカタチにして
お返しできる日を自分の手で取りに行こうと
思ってます。
長くなりましたが
保険屋のKさんは
僕にとって、
僕と同じように名前を売りながら
活動する人にとって、
本当に大切なことを教えてくれました。
これをここに残し
忘れないように
これからも頑張りたいと思います。
追記:記事にしていいかと下書きを送ってみたら、まさかの命名書のご注文をいただきました。
この人は凄すぎる。
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