綺麗な文字の書き方⑳【結局は好きな字で練習すべし】
お手本としている字は好きでしょうか?
「もちろんそうです。」
という事であれば何も言うことはありません。
ですが、
「ただ何となく選んだお手本」
だったりした時は、
まずは【好きな字のお手本】を探すことをしてほしいです。
別に難しく考える必要はなくて、
直感や肌感覚で良いので単純に好き嫌いで決めて良いです。
ただ一点注意なのは、パソコン文字のお手本は絶対にやめて、
あくまで手書きの文字のお手本を選んで下さい。
世の中には、現代の書道家が作った美文字の書籍・教材から
中国や日本の古典と呼ばれるものまでピンからキリまであります。
ですがその中からお手本にすべきは、ほんの少しです。
それは「あなたが好きな字」なお手本です。
なんとなくでも良いです。
なんとなくでも「好き」であることは、
あなたが書きうる美文字を手に入れるための一番の近道です。
理屈抜きに好きなのは、それは好きな字の中の何かに
共鳴する部分があるからです。
好き嫌いは直感だとか肌感覚だとか
理屈ではない「何か」あなたの気質に合う言語化できない感覚から来ている部分が多々あると思います。
でもそれこそがあなただけが書ける美文字の根源になります。
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