綺麗な文字の書き方㊱【画と画が安易にぶつからないように書く】
文字はもともと、骨や石に刻まれていたものです。
「刻むように」というのをペンや筆で文字を書くときには決して忘れてはいけない部分なのですが、
刻むということは、引っ欠く=書く=画というように
「かく」という呼び名が全部同じです。
紙に書く時に「かく」という事をついつい忘れて、「安易にかいて」しまいがちです。
現代では骨や石に刻むという経験はなかなかできないので、
例えば彫刻刀で木の板に刻みながら文字をかいてみたり、
または篆刻をやってみるのも良いです。
画の交差