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感性が女性っぽいっていわれた話

現在、適応障害と向き合いつつ生きております。
なんだかとんでもなくメンタルが崩れてしまっているので
自分らしさってなんだろうってことを文字にして
書きなぐりたいと思います。

タイトルの「感性が女性っぽい」とは・・・
性自認がどうこうとかそういった話ではないのです!
ただ、妻からも最近言われて、昔から言われてたなと
思ったので言語化してみようかなと感じた次第です。

まず前提として
自分では「男っぽい」「女っぽい」とかどうでもいいです。
良い物は良い、可愛いものは可愛い、着たいものを着たい、
そんな風に生きれたらいいのに!と思っています。
ポケモンの可愛いスマホケースを使用しているだけで
社会不適合者扱いされるのが普通とは思わないだけです。

しかしながら、そういうものは周囲からは変人と思われることも多く
「男のくせに」って子供のころから否定されることも多々あり、
出来る限り普通に見られようと思うようになったのも
自分の身を守るために必要だったのかもしれないです。

小学生1年生の頃、発表会の劇の配役を決めることがありました。
「おおきなかぶ」という童話に孫娘が出てくるのですが
当時の私は何の疑いもなく「やりたい」という気持ちで
男の子ながら立候補し、その役をやりました。
同級生からは「気持ち悪い。頭がおかしい」と揶揄されたのを
今でも覚えています。でも、あの頃の自分はそれでも自分のやりたい表現を
貫こうとしていたからこそ、今でもその記憶が残っているのではないかとも
感じるんですよね。この気持ちを忘れるなと。

そのあとも出来る限り普通の男性に見られようとは
心掛けてはいますが服が好きでレディース物を取り入れたり、
女性と話している方が楽だったり、今でも自分が女性だったら
良かったのに自分でも感じる部分ではあります。

正直、この「自分が女性だったらよかったのに」というのも
言葉と中身の意味は違うというか、すごく失礼なことを
言っているような気がして使いたくはない言葉です。
自分が男であることが恥ずかしいとかではなく、
ただ「ありのままに生きたい」というのが根底にあって
他人の決めた「普通」ではなく、自分自身の「普通」を
大事にしたいからこそ、現在30代半ばにもなって
適応障害で苦しんでいるのかなと思います。

「ペルソナ4」というゲームに巽 完二(たつみ かんじ)という
キャラクターが出てくるのですが、当時ゲームをプレイしながら
すごく嫉妬していました。
見た目はいかにもな不良だけど、実は裁縫や編み物が趣味で、
かわいいもの(モノ・動物問わず)に目がない、しかも料理も得意…
と女子力が高い存在。

今でこそ多様性と言われたりで認められつつあるかと思いますが
当時、そういう気質は隠さなければと思っていた私にとって
彼が悩みながらもその気持ちを打ち明け、仲間に受け入れてもらえる状況が
ひどく羨ましく感じたんですよね。

高校を卒業したら、本当は美容師になるために専門学校に行きたかった。
美容師ならそんな自分でもおかしくないし、周囲の人も幸せにできると
当時は思ってました。(美容師を軽視しているわけではないです)

美容師になることはもう年齢的には難しいかもしれないけど
自分の気質を大事にしつつ、何か周囲の人にも勇気だったり
きっかけを与えることが出来るような仕事だったり、
働き方ってないのかなってずっと考えています。

ほんとに性自認の話とかではなくLGBTとかそういうのも関係なく
ただ、自分が好きなものを好きと言えることが恥ずかしくないと
思える自分の世界を作っていけたらいいなと

ただ、思うがまま文章を書きなぐってきたので
まとまりはないですが、もっと自分の気持ちに正直に生きようよと、
生きたいと、思うわけです。

こういうのが「女々しい」と思われると
不安になりながら書きました。

もし、このnoteを見ている方で、どこかで吐き出したい思いがあるのに
なかなか吐き出せる場所がない、吐き出してもいいと思える
気持ちになれないといった方がいましたら
このnoteにでもコメントで書きなぐってください。
私は書きなぐりました。

ありがとうございました。

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