みんな凄いってことかな
この十数年で、アドラー心理学は爆発的に浸透した。
その合理的な考え方、生き方は仏教とも共通している部分がある。
アドラーが書いた本や、アドラー心理学の関連書籍を読み漁って後、ルドルフ・ドライカースの本を手に取った。
ドライカースはアドラーの弟子だ。
アドラー心理学の基礎を学んでいるからなのか、とてもわかりやすい。
流石、アドラー心理学を発展させた人物。
なんでドライカースは有名じゃないのか?
全てに言えることなんだけど、
0→1にした人ではないから。
(厳密には0→1ではないのだけれど)
1→100にした人より、0→1にした人が評価される。まぁそりゃそうだろう。
キリスト、仏陀はもちろん、起業した創始者は、会社を発展させた現社長より評価されることが殆どだ。
別にそれが間違ってるとか思わない。
0→1が起こらなければ何もない。
ただ、ドライカースの本を読んでいて思ったのは、数あるアドラー著作の本と比較しても読みやすかった本だと感じた。
そして、「ドライカースやるじゃん」となった。
アドラーは凄いし、その弟子のドライカースは凄い。その弟子の野田俊作はかなり凄い。
仏陀は凄いし、親鸞だって空海だって凄い。
なんなら仏教を広めている古舘󠄁伊知郎も凄い。
松下幸之助は凄いし、パナソニックの歴代社長も凄い。社員も凄い。社員なくして発展はしていない。
何が言いたいのか?
よくわからんw
0→1は確かに凄い。
でも、それに従事してきた人で凄い人はたくさんいるってこと。
きっとアドラー心理学も、ドライカースがいなければここまで広がっていないし、野田俊作がいなければ日本に広まっていない。「嫌われる勇気」も出版されていない。
アドラーに影響された後の心理学も生まれていない。
マーク・トウェインやルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインも、アドラーと同じ時代を生き、きっと影響し合ったと思う。
影響し合っていなければ、今の哲学も生まれていないかもしれない。
仏教だって聖徳太子や親鸞や空海がいなければ世界に広まるほどにはなっていないと思う。
(近代の仏教ブームは日本から世界に羽ばたいたと勝手に思っている)
あぁ、全ては『縁起』だなぁと感じる。
結局、
何が言いたいのかわからんww
だからこのまま終わることにします笑