癌寛解への道 その3
前回は免疫力が大切だと書きました。
心の状態も免疫力に関わるとの話もいたしました。
わかりきったことを、書いていますが、日常の生活のなかで、どれほどそのことを、考えて生活しているか、甚だ疑問です。
ストレスを溜めない、添加物の入った食品に気をつける、生活のサイクルを見直すなど、様々な書物に書かれています。
食品添加物については、「セブンイレブンのおにぎりは、プールの水で炊いているのと同じぐらい防腐剤が入っている」などとコンビニでの買い物を完全に否定する人もいました。その人は食品添加物がどれほど恐ろしいか様々な例をあげて、説いていましたが結論的にはマルチのようなサプリメントを売るのが目的でした。
また、違う書物には、化学製品の怖さを説き「シャンプーをハムスターやハツカネズミに付れば、5日以内に死ぬ」と断言し、かつてリンスには「頭皮には絶対につけないこと」と注意書きがされていたと化学製品の恐ろしさをこれでもかと書かれていました。
確かに癌を発生させる食品添加物や皮膚から入る薬剤品が体に悪いことは事実でしょう、しかし、現代においてコンビニを全く使わず、シャンプーリンスは使わず水だけで流すことが本当に可能でしょうか?
前回書きました「癌が治っては困る医療関係や薬剤会社」がいることは事実でしょう、しかし本当に自然療法だけで癌が寛解するでしょうか。
抗がん剤の恐ろしさは様々なところで言われております。
自分の友人でも抗がん剤を使用し、体力を奪われ副作用に苦しみ、最後はその甲斐もなく亡くなっていった人を何人も見てきました。
自分は抗がん剤で助かりました これは紛れもない事実であり、この数年で体験してきた真実であります。
ただし、すべての情報を鵜呑みにして医師の言われた通り行ったわけではありません。自分は自分の勘を信じました。
そしてその勘を磨き、間違えないように祈りました。
初めての抗がん剤治療の時、副作用を見なければならないので一週間入院してくださいと医師に告げられました。
一週間も道場を空けられないと思いましたが、それで治療ができないと言われてしまっては、元も子もないので、了解いたしました。
しかし、入院したのは2日だけ、3日目にはバイクに乗って帰ってきました。道場を閉めて経済的に破綻するのは、癌で死ぬより辛かったからです。
多少、熱が出て吐き気と倦怠感とは戦いましたが、一週間後には普通の生活に戻っていました。
病を治すのは病を忘れることだと言います。
抗がん剤治療を受けている人たちは、なぜか皆、死人のような表情をしていました、これは残念なことですが、ほとんどの人が抗がん剤では癌は治らないと信じてしまっています。
信じる力を転換するのが、祈りの効果ではないかと思っております。