【徒然なるドラマ録】まだ結婚できない男 1話
放送前から今期期待値No.1のドラマ「まだ結婚できない男」が始まりました。
13年ぶりの新作ということで主演の阿部寛さんも前作の「結婚できない男」の内容覚えてないとインタビューで言っていたほどです。
13年前ですから僕は高校生の頃になります。にもかかわらず阿部寛さんが全然歳を取っているようには見えないということには驚きます。
実年齢は55歳ですが全然そうは見えません。
前作と同じメンバーとしては塚本高史さん、三浦理恵子さん、尾美としのりさん、草笛光子さんといった仕事の同僚や家族は同じキャストです。
国仲涼子さんや夏川結衣さん、高島礼子さんなど各ヒロインポジションが前作では出ていましたが、そこが新キャストとして吉田羊さん、深川麻衣さん、稲森いずみさんなどに変更となっています。
平祐奈さんは姪役ですので少しポジションが異なるでしょう。
※ネタばれを含みますのでご了承ください。
「まだ結婚できない男」の1話は、前作から続いて53歳になってしまった阿部寛さんは相変わらず皮肉屋で偏屈な性格です。建築士として素晴らしい評価を得て何不自由ない生活なためか、結婚する気配はなく独りの生活を謳歌しています。
そんな中、阿部寛さんを誹謗中傷するブログが発見します。塚本高史さんに構ってもらいたい空気を出して話したところ、弁護士に相談することを提案されます。
弁護士の吉田羊さんに相談しますが、いきなり初対面でも空気を読まないというか、言いたいことを言って、ひねくれた解釈をしているため吉田羊さんとも険悪な仲になります。お金は払うから裁判という阿部寛さんの一言で、依頼人と弁護人となります。今回阿部寛さんの相手役は吉田羊さんで決まりでしょうか。
流しそうめん機が気になり引っ越ししてきた深川麻衣さんにいきなり絡みます。隣人がこういった人やとめちゃめちゃ怪しいし、怖いです（笑）
指揮者ごっこの時の楽しそうな表情が生活の充実感を表している様に感じます。
その後、吉田羊さんの離婚裁判を傍聴して、力量を測ろうとします。吉田羊さんが感情的になると皮肉な笑いをしたりと前作から変わっていないところはファンにとっては嬉しい部分でしょう。
この被告が稲森いずみさんです。夫の浮気が原因ですが、たまたまトイレで阿部寛さんは夫と弁護士が和解したらお金の部分に負担が減ることを聞いてしまい、稲森いずみさんに裁判すべきとでしゃばります。首を突っ込みたがるお節介なところも変わっていません。
タクシーで帰るところで稲森いずみさんが泣いてるところを見て、声をかけてしまいます。ここでも結婚をリスクと言い、吉田羊さんの行動を皮肉ります。稲森いずみさんさんがカフェの雇われ店長であることを別れ際に教えてもらい、少しときめているのか無言です。
パグを見ている阿部寛さん、売れ残ったらなんてひどいことを聞いておきながら想像してしまいというところは優しいです。パグは前作でも印象に残っています。
誹謗中傷した人と勝手に勘違いして現場の棟梁と揉めますが、そこで離婚した夫の隠し財産を知ってしまいます。結局最後は吉田羊さんたちにその旨を教えに行きます。
その後、シンポジウムの講演では、未来なんて誰にも分らない。けど、人生が長くなればチャンスが増えるということを言います。
ここは詳しくはドラマを見ることをおすすめします！
講演ではビシッと決めてくれるところは流石です。
講演後に吉田羊さんと言い合いますが、これから良い関係になっていくのが分かってワクワクします。
最後に独り流しそうめん機で独りで楽しむところは自由で素敵です。
前作の設定を引き継ぎながらすでに新しい作品として確立できているので次週も早速楽しみです。
今回の「まだ結婚できない男」は人生100年、第二ステージが必ずあるという部分は実際の今の日本に焦点を当てているからリアリティがあります。
一つ違うのは、結婚していない人が多い社会ですが、大きな理由としては最近話題にもなりやすい、経済的な部分もあったりするので阿部寛さんみたいな人は少ないのでしょう。
そして僕も結婚願望がない人間ですので、阿部寛さんの生活密かに憧れます。
僕の周り結婚していない年上の方々多いのですが、それも影響しているのかもしれません。結婚していなくてもバリバリ仕事して、楽しく過ごしている姿を見ていると結婚が全てではない、幸せの一つの形と思います。
阿部寛さんは今回結婚するのでしょうか。
それとも「まだまだ結婚できない男」としてさらに続編が出るのか今から既に結末が待てません！
ドラマ以外にも色々自分の考えを発信しています。
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