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「吉田健志に訊く、ニチブツゲームサウンド制作の記録」移転計画

So-net Blog(現SSブログ)にて公開している「吉田健志に訊く、ニチブツゲームサウンド制作の記録」を徐々にnoteに引っ越ししていき、できるならこちらに一本化したいと思っています。

上記ブログは、元ニチブツサウンドスタッフ、現Aji Studioの吉田健志氏と、当時一ファンであったわたくしなるお(the syntaxerrors)の往復書簡やメールを元にした、ニチブツ(日本物産株式会社)のゲームミュージック、通称ニチブツサウンドの備忘録です。

以下、最初のエントリーより。

25年来の友人である吉田健志さんとの私信から抜粋したものを公開することで、ニチブツやニチブツサウンドに興味を持った人のための資料のひとつくらいにはなるのではないだろうか、なんて軽く考えて立ち上げたものの、いざメールを読み返してみたらいきなり掲載できないような危ないばかり話なのでどうなるやら。

というわけで、まずは試験運用です。

日々の生活に無理が出ないよう(つまりは長く続けられるよう)、時系列とか話題の流れとか関係なく、編集作業も最低限以下になりそうなので、読みやすさとは無縁かもしれません。

また元が私信中心、しかも記憶力に自信がない人同士の会話なので、内容には誤りがあるかもしれないことをご了承ください。同様の理由で、転載などの際には一声いただけると嬉しい(安心)かも、です。

どうぞよろしくおねがいします。

2012-06-03 22:24

このエントリーから2年後、2014年3月に株式会社ハムスターさんがニチブツの所有するゲーム等に関する権利譲渡の契約を締結したことが発表され、数々のゲームタイトルが最新のゲーム機で復刻されはじめました。

これをきっかけに、長い間メディアでの取り扱いが難しい状態にあった、話題になることもなかなかなかった、プレイする手段も限られていたニチブツ作品に再び光があたることとなりました。想像もできなかった未来でした。

この流れのおかげで下のような場でご協力させていただく機会に恵まれ、またhally氏を始めとする第一線でご活躍の研究家やメディアの方々のお力添えもあり、いまやこのnote(ブログ)で書かれている内容の一部はより詳しくわかりやすい形で読むことができるようになっています。

インタビューや執筆、資料提供など
『シューティングゲームサイド』(マイクロマガジン社)
『ニチブツ・ゲームミュージック変遷記』(ゲーム文化保存研究所(IGCC))

監修、ブックレットインタビューなど
Nichibutsu Shooting Sound Box』(シティコネクション / クラリスディスク)

比較的需要が大きいと思われる内容は上記でカバーされていると思われますし、一応SSブログで読める状態ですので引越作業はマイペースになると思いますが、公開できそうなネタが見つかれば新規noteも投稿したいなという気持ちもあります。よければ気が向いたときにでも覗いてみてください。

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