京都に住む半年のギャップイヤーを迎えた22歳の日常 自分の経験=教材にするために、今からちょっとずつ記録していこうかなあ。まあ言うたら将来のネタ帳的な 文章をまとめる力が無いので、思ったことを長々を書く傾向があります

京都に住む半年のギャップイヤーを迎えた22歳の日常 自分の経験=教材にするために、今からちょっとずつ記録していこうかなあ。まあ言うたら将来のネタ帳的な 文章をまとめる力が無いので、思ったことを長々を書く傾向があります

最近の記事

おてつたび in Glaminka SAYO ① きっかけ編・業務編

授業、教採などの抱えていたタスクをやり終え、晴れて半年のニート期間を迎えた10月。私はかねてからやろうと考えていた"おてつたび"に参加することを決意した。そして初めてのおてつたびの舞台として選んだのが、兵庫県佐用町にある"Glaminka SAYO"である。 Glaminkaを選んだきっかけ 私がなぜ、初めてのおてつたびでGlaminkaを選んだのかを少し簡単に話しておきたい。おてつたびすに参加するにあたり、自分が今まで経験したことのない職種で働いてみたいという気持ちがあ

    • 人生で一番やらかした話

      卒業判定、合格。資格取得判定、不可。 2022年3月4日朝7時過ぎ。私はこの字面に衝撃を受けた。自分で言うのを気が引けるが、4年間単位を落とすことなく成績優秀で卒業をした私にとって、教員免許を取りこぼすというのは、人生における最大の失敗だった。ここまでの22年間、大きな挫折に見舞われることなく、それなりに順当な道を進んできた私にとってこの失敗は、自分のプライドはもちろん、自分の未来ある人生を閉ざされた気がして大きな絶望へと突き落とされた。今回は、そんな人生最大の絶望を味わっ

      • 大学卒業🌸

        3月にしては寒さが身にしみるものの、空は青く晴れ渡り、絶好の卒業式日和となった3月20日。わたしは4年間お世話になった立命館大学文学部を卒業した。 大学生活で何を学んだかと言われれば、専門的な知識は全くと言っていいほど頭に入っておらず、何をしてたん?と言われても言い返す事が出来ない。しかし、確実に身についたと言えることは、情報を精査し、文章にまとめることと、参考文献の書き方である。入学した初めのセメスターには、文学部一厳しいとされる教授のゼミにあたり、理不尽に怒られながらも

        • 陸前高田に足を運んで感じたこと

          3月11日。11年前の今日、東北の太平洋側を中心に東日本大震災が発生し、津波によって甚大な被害がもたらされた。当時小学生だった私はこの震災をテレビで知り、迫り来る津波の映像に苦しい気持ちになったことを今でも覚えている。それから11年がたった今年の3月10日。東北への卒業旅行の日程の中に、被災地訪問を組み込み、震災についての理解を深めることにした。 東日本大震災津波伝承館陸前高田市に存在する東日本大震災津波伝承館と奇跡の一本松。卒業旅行の中で被災地に足を運ぶことは珍しいことか

          卒業まであと1ヶ月の今、感じること

          冬の寒さが去りつつある2月末。人生の夏休みと言われる大学生活も1ヶ月を残すのみとなった今、大学生活とは何なのかについて考えさせられる機会が多くあるように感じる。残り少しだから後悔のないようにと、暇さえあれば友人と遊び、大学生活を謳歌している今だからこその感情を、ここに残したいと思う。 大学での一番の友人Yと大学生活の意義について、ここ最近、白熱した議論をしている。その中で一番最初に挙がるのが、「いろんな人に出会って、自分の視野を広げることができたこと」である。高校生まで田舎

          卒業まであと1ヶ月の今、感じること

          10年後のことを想像してみようと思った話

          全国の高校3年生が今週末の共通テストに向けてラストスパートをかけている今日。実習でお世話になったY先生からのお誘いを受け、食事に行く機会を得た。何気ない会話の中でも、教員を6年やっている大先輩の話は自分自身の将来について考えさせられるものが多くあった。 その中で特に印象に残ったものは二つ。一つ目は、迷ったら初心に戻ること。私は来年から大学院に進学するが、そこでのコース選択に迷っていた。最初に大学院に行きたいと思った理由が学べるコースと話を聞いていく中で新たに学びたいと思った

          10年後のことを想像してみようと思った話

          2021年総括

          早いもので2021年も今日がラスト。振り返ってみると2021年は人生最大の岐路に立たされた1年だった。 バリバリ就活して教育実習行って教採受けて院試も受けるという欲張りな進路選択をした。来年からは立派な大人になるための修行を頑張る所存である。 大学生活ラストでもあった今年は、ライブに行きまくったり、映画のエキストラをしてみたり、クロスバイクで帰省してみたりと、大学生しかできないことにたくさん挑戦できた。チャレンジすることの大切さを身に染みて痛感した一年だったと言っても過言

          2021年総括

          就活をして学んだこと

          全国の大学4回生は、就職活動や院試などを終え、残り少ない学生生活を謳歌しているところだろう。私もその一員となる予定だった。いや、正確には謳歌している途中だが、来年社会人になるつもりで謳歌する予定だった。私は他の人があまり経験しないような特殊な進路決定を終えた。今回はその記録と経験から学んだことをここに書き記したい。 大学3回生夏 大学3回生の夏。私は就活を始めた。理由は簡単である。みんなが始めたから。前提としてお話しておきたいのが、大学入学当初、私は教員を目指していたこと

          就活をして学んだこと

          不在者投票に行った話

          2021年10月28日。私は人生初の選挙に参加した。前回の衆議院選挙は、高校3年生の10月。誕生日がまだ来ておらず、当時は選挙に参加できなかったが、大学4回生である今、やっと参加することが叶った。 不在者投票というものの存在期日前投票が開始された頃だっただろうか。来年から教師になる、高校時代の友人に会う機会があった。その時、彼女が期日前投票に参加するという話を聞いた。私自身、住民票を残したまま京都に来ているため、いざ選挙に参加しようにも実家に帰るしかない。だから、今回は諦め

          不在者投票に行った話

          クロスバイクで帰省の旅

          進路が確定し、卒論に追われながらも特にすることのない4回生秋。私は一つの決断をした。約100kmある地元までの道のりを、クロスバイクで帰ろうとするものである。 最初の難関スタートは京都府京都市。そこから岐阜県の大垣まで帰る。予想時間は10時間程度。正直余裕だと思っていた。そんな中最初に立ちはだかったのは、山科大津間の山道。傾斜はそこまで無いが、終わりが見えない上り坂に、心が折れかける。やっとの思いで山を越え、滋賀県へ突入した。 景色が変わらぬ守山米原間 滋賀県へ突入し、

          クロスバイクで帰省の旅

          人生初の映画撮影

          ジリジリと暑さが身体にくる京都の夏。縁あって、私は人生で初めて、映画のエキストラに参加した。今回は私自身の目で見た、映画撮影について記録したい。 エキストラ1回目8月下旬。人生初のエキストラの日。偶然にもまつ毛パーマの日と被り、エキストラのためにガチガチにキメてきた奴みたいになったそんな日に、私の人生初の映画撮影が始まった。ネタバレになるため詳しくは言えないが、鴨川で路上ライブをするバンドのファン役である。SOMENというバンドの古参ファンとして一人ノリノリで音楽に身を委ね

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          教員になるということ

          柄にもないnoteのアプリをインストールしてからはや1ヶ月。何を書こうかと考えていたらこんなに時間が経ってたけど、今回いいお話をする機会があったので、そのお話から感じたことを残したいなと思います。 事の始まり 事を遡ること2週間前。突然の不在着信。そこには教育実習生の時に指導教官をして頂いていた先生(以下、K先生)の名前があった。バイトを終えてから折り返し電話をかけると、一実習生(現役の時にもお世話にはなっていたけど)である私の将来を心配して掛けてきてくれたとのことだった

          教員になるということ