ひとまわり年下の男の子に恋をしています【6】-そして、始まり。-

実はちょうど、知り合いのバーが恵比寿の駅前にありまして、それで自分は元々、時間があれば寄るつもりでいたので、そのバーに誘うカタチで、初めての2人飲み。
そこの店長が随分昔からの知り合いだから、あまり2人という感じもなかったかな(笑)

とはいえ、2人は2人。

既にそこそこ飲んでいて、普段は大人しめ、控えめ、エネルギー消費量も少なめで社会に優しいエコな私も(笑)、若干テンション高め。や、自分の好きなお店で気になる人と2人で、テンション上がらないワケないのですけど。

そして、そこで初めて「忍火さん(シノビさん…私の仮名とします笑)、めっちゃ面白いやん」と言われました(笑)

よ、良かったあああああぁぁああ!!!!!(。´Д⊂)

そのひとことで今までの全てが救われました。
ずっと上手く話せないと思っていたから、話しても特別盛り上がらないし、つまらないヤツだと思われてそうで心配してました、ほんとに。

心配してたけど、ようやく、ちゃんと、話せた。

それまで会社の誰にも明かしてなかった年齢の話や、実は夜にバイトしている店があることなど、まだ話したことのない自分の話や、彼の話を聞いて、一気に打ち解けました。

ていうか、年齢は同じくらいだと思っていたようで、大分驚いてたけど、でも、そのあと「僕、年上に可愛がられるタイプやねん」と。
ほ、ほーん?何ソレ、もしかして口説いてる?…ワケないか(笑)

でもどうやら、今まで付き合った彼女は、年上が多いらしく、最初の彼女は大学生の頃だったようですが、お相手は四十路近くだったようで、一緒に40歳の誕生日を祝ったそうです…え?
他には、クラブのママとかなんだとか…え??
(ママの年齢は聞いてないけど年上は年上)

わりと濃いめですね…突っ込みづらいから突っ込まないけど、なかなかいないよ、一体、何を拗らせたのだろう(笑)

しかし、その話のお陰で、もしかしたら自分も相手にしてもらえるかもしれないと、一縷の希望が見えました…その時は、自分には彼氏がいたのもあって、敢えて「女の子紹介する」って話ばかりしてたけど。
(年下くんも勿論、彼氏の存在は知っている)

確か、今は何かないのかって話から…何もないってなって、友達にスゴい可愛いコがいるよってなって。
可愛い友達がいるのは事実ですが(武井咲似)、ごめんなさい、最初から紹介する気はありませんでした。そのほうが、飲みに行く話が今後しやすいと思ったから、そういう体にしておきました、ゴメンね(笑)

この前まで、彼氏が運命の人だと思っていた女のすることではありませんが…とにかく、この夜は楽しすぎて、ここから完全に恋が動き出したと言える。

残念なのは、この日が月曜日であったこと。
決算期ということもあり、早めに帰らなければ…と思いながらも、わりによーーーーーく飲んで、楽しく終電逃しちゃったので(笑)、ラーメン食べて帰りました。

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