大きな一歩!技能実習機構が違法行為を認める
仙台けやきユニオンというコミュニティユニオンが、技能実習機構による「団結権侵害」に関する損害賠償請求の訴訟で和解に至ったと報じられています(2024年10月31日)。
これまでに、監督機関であるべき技能実習機構が企業の違法行為に関与している事例が多数報告されており、支援団体からは改善を求める声が上がっています。しかし、技能実習機構からの謝罪や改善報告はほとんどなされていない状況でした。
今回の和解は、監理団体や技能実習機構が行った、使用者によると「不当労働行為」とされる団結権の侵害行為に対して、責任を明確にしたことに大きな意義があります。
技能実習制度の問題は、アメリカ国務省が毎年出している「人身売買報告書」でも取り上げられていますからね。例え就労支援制度に代わったとしても同じような問題が起こるのでしょう。
これは、日本政府の基本姿勢、日本人のアジア人への差別意識のせいなのかもしれません
技能実習機構はもっとしっかりとしてもらいたいですね。
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