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週刊現代「中国人が介護保険タダ乗り」の悪質記事に移住連が抗議

 確かに、週刊現代のこの記事は、中国人に対する悪意しか感じられません。移住連(移住者と連帯する全国ネットワーク)が抗議してくれて良かったです。
 この記事のタイトルは次のように酷いものです。

  • 「日本の介護保険がおいし過ぎる!「外国人“タダ乗り”」がとうとう介護保険サービスにも…いま増えている外国人利用者「日本語が全く話せない人も」

  • 「このままでは日本が「中国人高齢者の“姥捨て山”に」…!海外の介護難民が日本に押し寄せる、介護保険の外国人「タダ乗り問題」の闇」

 この記事の何が問題なのか、詳細は次の移住連の抗議をご覧いただければわかると思いますが、ポイントは次のようなものです。

 大半が事実に基づかない、あるいは事実を曲解したフェイク記事であり、差別を拡散しかねないものとなっています。なお、主に中国人を誹謗中傷の標的にしているところも特徴です。

移住連抗議文

 ようするに悪意あるデマだということです。特に中国人への悪意を煽るものです。

 そもそも、この記事に出てくる「ある介護ジャーナリスト」って誰のことでしょうか?
 また、中国事情に詳しいジャーナリストって誰なのでしょうか?
 ようするにこの記事を書いている記者、そして介護ジャーナリスト、中国の専門家等々、全て匿名なのです。
 この記事は、どこかの誰か、どこかの機関の意図を受けて書かれたのではないかと疑ってしまいます。
 国が衰退していくと自信をなくした者たちが他国をおとしめたくなるのかもしれません。

 

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