マッチョな親爺の作法
珍しくNHKの朝ドラを見ています。今回の朝ドラは面白いです。
『虎に翼』はマッチョな大日本帝国の日本男子の価値観を垣間見ることができますが、その価値観が復権しつつあるような気もして怖くなります。
でも、女性差別は日本だけではなく世界的な問題ですよね。
有料記事なので・・・全部は読めませんが・・・この記事は面白そうですね。
マッチョな親爺を考える際のキーワードが色々とあるようです。
なんか、自分のことを言われているようですが・・・「ある、ある」ですね。
(1)マンスプレイニング(Mansplaining)
これは、「man(男性)」と「explaining(説明・解説する)」をかけあわせた用語で、主に男性が女性を見下すように高圧的に何かを解説したり、知識をひけらかしたりすることを指す言葉です。
(2)マンタラプティング(Manterrupting)
これは、「Man(男性)」と「Interrupt(遮る)」を組み合わせてできた言葉で、男性が不必要に女性の発言を遮ることです。ある調査では、男性が女性の発言を遮る率は、女性が男性を遮る率の3倍もあるそうです。
マンスプレイニング等の問題点については以下の記事が詳しいし、勉強になりました。
自分の発言がマンスプレイニングになっていないかどうかを以下のポイントで確認した方が良いとのことです。
それは相手から質問されたことか?
相手がその説明を必要としているか確認したか?
もしかしたら相手の方が知識や経験があるのでは?
発言の裏に思い込みや偏見を持っていないか?
耳が痛い・・・私は、「けっこう、やらかしている」・・・
マッチョな親爺のマンスプレイニングはマイクロアグレッション(Microaggression[1])の一種ではないでしょうか?
説明を求められていませんが・・・
[1] マイクロアグレッション(英語: Microaggression)とは、1970年にアメリカの精神医学者であるチェスター・ピアス(Chester M. Pierce)によって提唱された、意図的か否かにかかわらず、政治的文化的に疎外された集団に対する何気ない日常の中で行われる言動に現れる偏見や差別に基づく見下しや侮辱、否定的な態度のこと。「小さな(マイクロ)攻撃性(アグレッション)」
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